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2016年05月31日

福島県いわき市に行きました2

こんにちはアスカ工務店遠藤です。

今日は昨日の続きです。

福島県いわき市にセミナー参加で行きましたが、その帰りに
5年以上経ちましたが、東日本大震災の今の現状を見たくて
福島県を北上しました。


福島第一原発はニュースやネット等で避難地域や避難困難地域に
関しては書いてありますが現地がどんな状態かが分かりにくいので、
福島第二原発まで行き海沿いに南下しようと思いました。



常磐自動車道を広野で降りて一般道を走ります。
道路看板で楢葉町、双葉町、浪江町などをみるとニュースや新聞などで見た町名なので
震災地に来たことを実感しました。

福島第二原発に近いところで警察の検問がありました。
その為、原発まで行くことが出来なかったので迂回し楢葉町方面に南下しました。

この地域はもう人はいましたが、家の屋根を直している職人さんたちで
住民の方たちはこれから戻るのかと思いました。

住宅の前に除染終了と書いた看板があり、緊張しました。
まだ、震災時に屋根等が壊れたままの家も多かったです。





山道の途中で、黒い大きな袋が置いてあります。
除染後の土が入っているのか?



楢葉町を走ると人気がなく、いる人は工事の方が多かったです。







楢葉町から海沿いに出て北上すると福島第二原発が見えてきました。
海沿いまで出れたので、波の近くまで行くと津波の傷跡と思われるコンクリート製の堤防が
いたるところで壊れていました。









この辺りは工事の人たちは多くいましたが、町をあるいている一般の方は見ませんでした。

ただ、屋根など家の修理もしてるし、新築中の家もあるので除染後に
帰ってくるのか?と思われます。

次回は海岸沿いを南下し小名浜に戻ります。


















  

Posted by ナチュラルアスカ at 15:44Comments(0)震災後の福島県いわき市に行く。

2016年05月30日

福島県いわき市に行きました。1

こんにちはアスカ工務店遠藤です。

先週のことですが、福島県いわき市に建築の断熱気密セミナーで行きました。





このセミナーや家の断熱性能に関しては又の機会に書きたいと思いますが
今回はいわき市にある思いもあり、そのことを書こうかと思います。

いわき市には今年二回目の訪問です。
一回目は1月28日にもこのブログで書きました。
キッチンメーカーのクリナップの工場見学でクリナップさんに招待されました。

1月28日ブログ 福島県いわき市に行きました。

その時、2011年の震災の跡地なども見ました。
ただ、あまり時間もなかったので、もう一度しっかり
震災の跡地などを見ながら震災について考えたいと思っていました。

今回、セミナーのついでのような形になりましたが、機会ができたので
今のいわき市について書こうと思います。

前回はクリナップさんがバスにて送迎してくれましたが、今回は自分の車で行きました。

常磐自動車道をいわき中央インターまで向かいます。
福島県に入ると一瞬なので数字まではわかりませんが、線量計を時々見かけます。

湯の岳PAにて

線量計と道路状況案内所が小屋になっています。






セミナーの次の日、宿泊先の小名浜で早朝のウォーキングをしました。
小名浜の「アクアマリンふくしま」の近くです。
前回のいわき市訪問の時にも来ています。





前回のいわきに来た時も思いましたが、こんな穏やかな海から黒い津波が来ることが
想像できません。

ただ、ウォーキング途中の道には津波が来た印があります。



おそらく、この場所は津波のために家が壊され再開発されている場所だと思います。
まだ途中のようですが。



歩いてホテルへ帰る途中、懐かしいような飲み屋街がありました。
知っていれば夜、来たかったですね。



朝食後、ホテルを出発しました。

泊まったホテル




これから常磐道を使って福島第二原子力発電所あたりにいってみようと思います。






















 


  

Posted by ナチュラルアスカ at 16:43Comments(0)震災後の福島県いわき市に行く。

2016年05月23日

住宅雑誌「住まいの提案静岡」の次回掲載する当社の家の 撮影をしました。

こんにちはアスカ工務店遠藤です。

昨日は住宅雑誌「住まいの提案静岡」の次回掲載する当社の家の
撮影をしました。

今回は「ナチュラルアスカの家」より

ちょうどいい家タイプ

ナチュラルモダンタイプ

2つのタイプの家がお施主様のご協力もあり撮影が出来ました。

この2件の家のコンセプトは

ナチュラルアスカの家
アンティークタイプ、モダンタイプ、和モダンタイプ

「快適、健康に住まいつつ賢くエネルギーを使用する家」

「自然素材を生かし、素材の質感や光沢に癒やしを感じる家」

「家の構造の耐震性、耐久性に留意し子供の世代に繋げる家」

フリープランの家、当社のOBお施主様の家を参考にしながら
家の間取りの希望を1から聞き取ってプランニングします。

撮影風景









ちょうどいい家コンセプト

「ナチュラルアスカの家のコンセプトをそのままに家の性能を変えることなく
 大きさをコンパクトにし、内部仕上げや住宅設備の仕様を変更して
 プライスダウンした家」

家の大きさを28坪~32坪までする。(企画提案プラン12プラン 定額制)

部屋構成  3LDK+収納
(リビングダイニング、キッチン、洗面脱衣室、1階トイレ、寝室1室、洋室2室、納戸又は
ウォークインクロゼット)

撮影風景






この日は天気もよく、絶好の撮影日和

お施主様お家族のご協力もあり撮影は本当にスムーズに進みました。
お施主様たちに感謝です。






  

Posted by ナチュラルアスカ at 15:40Comments(0)イベント

2016年05月18日

ペット関連の本を読んで

こんにちはアスカ工務店遠藤です。

今日は最近読んだ本の話をしようかと思います。

本のタイトルは「それでも命を買いますか?」
副題は   「ペットビジネスの闇を支えるのは誰だ」

著者は「杉本 彩」さん

この本との出会いは偶然でした。
私の家にもペットの猫(名前はネロ)がいますが、猫のトイレ用砂をアマゾンで
探していたら、同じペット関連の商品として紹介されていました。



杉本彩さんといえば、自分たちの年代から言えばセクシータレントとして
テレビでよく出ていましたので、本のタイトルを見て意外な感じもしました。

ただ、読み進めていくにつれて今の日本のペット販売の状況が本の中に
書いてある通りであれば、ペットにとって目を覆いたくなるほど悲惨な状況らしいです。

まず最初に気になった言葉はペットショップの販売形態が「生体展示販売」という言葉です。

生体展示販売というと自分の主観ですが、何かペットたちを実験台に
乗せてどうですか?みたいな感じで何か馴染みません。

でもペットショップを思い出すとそんなんだな~と思います。

そして、ペットショップの中の動物たちには「賞味期限」があると言われています。
確かに犬や猫たちも小さい時はかわいい、ですから売れていきます。

ただ少し大きくなると可愛さも違ってくるのでペットショップとしては商品価値が
なくなってきます。そうなったペットたちの行く末は?

本には書いてありますが、文章にもしたくない感じです。

でも本中でもいってますが、ペットを買う方にも問題はあります。
単なるブームやかわいいという衝動的な気持ちでペットを買って(飼って)しまい
いろいろな事情などでもてあまし、結局手放す例も少なくないそうです。

そんなペットの行く末は決して幸せな場合は少ないと思います。

今回いろいろな思いでこの本を読みました。
最近よく言われることは「ペットは家族の一員だから死ぬまで面倒をみよう。」

ただ、その前段階で日本はペットの扱いには問題があると思います。

本からですが、イギリスやドイツではペットはペットショップではなく
動物愛護施設から手に入れる方法が大半らしいです。

その場合も飼い主になるための教育や知識を受けてからになります。

そして、ドイツには犬税という税金があり1頭犬を飼うごとに
税金がかかるそうです。
そうすれば飼い主もペットを飼うことに自覚と責任感をもつと言われています。

今回この本を読んで日本のペット業界は世界の中の後進国だと感じました。
ただ、このペット業界を変えていくのは、商行為と言われてしまうとかなり難しい。
せめて自分の回りの動物たちが助けを求めているときは関わろうと思います。













  

Posted by ナチュラルアスカ at 13:09Comments(0)日常の出来事

2016年05月17日

「健康、省エネ住宅を推進する国民会議」のシンポジュウムで気になった事


こんにちはアスカ工務店遠藤です。

今日は昨日書いた「健康、省エネ住宅を推進する国民会議」のシンポジュウムの話題について
気になった部分を書こうと思います。

この「健康、省エネ住宅を推進する国民会議」では、住環境が人の健康へに
影響を与えるということから、これから建てられる新築住宅の断熱性能や
すでに建っている既存住宅の断熱性能を上げるための改修を
進めていくことにより、住環境をより改善して人の健康を守っていこうという
社団法人です。

当社がその趣旨に賛同してシンポジュウムに参加しました。





海外からはゲストとしてイングランドの公衆衛生庁の専門家の方が2人参加していました。
英国では日本より寒い国になるため住環境の悪さはそのまま人の病気や死亡のつながってしまうため
戸建住宅はもちろん賃貸住宅でも家の性能に関しては厳格らしく法律で罰則まであるそうです。
そんな事例の話はとても興味深かったです。
(イングランドの公衆衛生庁のかたの話は同時通訳で聞きました。)


このシンポジュウムの中で興味深い話が幾つかありました。

一つは断熱性能が低い家に住み続けると高血圧症になるという話です。



表だと分かりにくいかもしれませんが、居間の平均室温が11.2℃の低断熱家と
居間の平均室温が14.7℃の高断熱の家では住み続けた場合、40歳台ぐらいから
高血圧者になる割合が1.6倍あるということです。

二つ目は静岡県は脳疾患や心疾患での死亡増加率が日本全国でも高い方



ちょうど表の下から7番目が静岡県です。
静岡県の印象は温暖な地域だと思いますが、そんな静岡県が脳疾患や心疾患での
死亡増加率が日本全国で7番目いうのはちょっとショックでした。

このシンポジュウムはこのようなデータを沢山見せられて家の断熱性能は
暖かい、寒いだけでなく、家族の健康にも大きく関係すると改めて実感しました。








  

Posted by ナチュラルアスカ at 14:38Comments(0)家の室内環境と健康との関わり

2016年05月16日

「健康、省エネ住宅を推進する国民会議」のシンポジュウムに 行ってきました


こんにちはアスカ工務店遠藤です。

先週ですが「健康、省エネ住宅を推進する国民会議」のシンポジウムに
行ってきました。

一般的に健康要因言い換えれば人が健康を害する大きく分けると要因は

1.生活習慣     50%
2.遺伝要因     20%
3.医原性(病原菌)  10%
4.生活環境     20%


と言われています。(「健康省エネ住宅を推進する国民会議HPより抜粋)

この中で生活習慣や遺伝要因、病原菌にかかるというのは個人個人が気をつけることですが
生活環境は個人が気を付けるというより知らないうちにそのような環境にいたり
知っていても自分では変えれなかったりします。

その環境の一つが住環境。

具体的に言えば、お部屋の暑い、寒い、湿度、などの温熱環境や
家の内装建材からでる薬剤(シックハウス)の人体への影響です。


今回、その問題に国レベルで取り組んでいるシンポジウムでした。








シンポジウムの内容や住環境については専門的になるので自分も理解しながら
又書こうかと思います。














  

Posted by ナチュラルアスカ at 15:11Comments(0)家の室内環境と健康との関わり

2016年05月10日

富士市厚原の家上棟しました

こんにちはアスカ工務店遠藤です。

今日は先週行った富士市厚原の上棟の様子を書こうかと思います。

この日は前日より天気に恵まれていい上棟日和になりました。







(1階の柱が薄緑色になっているのはこの家は長期優良住宅仕様のため
柱が防腐処理をしているためです。)

この家は小さなお子さんとご夫婦、4人で住む家です。

もともと厚原に土地を買われていたので、家のプランニングにじっくり時間を掛けました。
プランニングで一番大事にした事は家族のだんらんです。

家の大きさは40坪ほどでキッチンの隣のリビングは一部6帖ほどの広さが一段高くなっており
リビング・ダイニングを見渡す感じです。(どうも説明が下手で伝わりにくいですが)

この場所はリビングでありながら家族で一緒に見るミニシアターになっています。

2階にも1階のリビングのような広い場所があり、寝るまでの時間をご家族で
いろいろおしゃべりしたりやはり1階のリビングと同じようなミニシアターにもなります。

今回の家のプランニングは私ではなく、設計の中村が担当しました。
同世代だったので同じ価値観で楽しく設計を進めたようです。

私は家の完成時のお施主様の満足度は家のプラニング時、どれだけ、自分たちの意見を入れ
それに関わる当社からのアドバイスを理解され、十分納得したかで違うのではないかと思います。


ですから許される限り時間を掛けプランニングをすることを推奨しています。
出来れば、最低でも3ヶ月は必要かと思いますし、必要であればもっとかけて欲しいです。

一生に一度建てられるかどうかのマイホームですから棚一つの幅高さまでも
十分吟味して欲しいです。


当社の上棟はお施主様と大工を初めてする職人さんや業者さんとの顔合わせを
主な目的としています。


たとえ数ヶ月の工事でも仕事を通してのお施主様とのご縁をいただいたのですから
職人さんや業者さんにはそれに感謝して、自分たちの技量や持ち味を十分発揮して
お施主様が何十年先でも問題のなく暮らすことができる家を完成していただきたいと思います。







上棟の労をねぎらっていただきお施主様よりお弁当をいただきました。














  

Posted by ナチュラルアスカ at 10:30Comments(0)家族のだんらんを大事にする家

2016年05月06日

熊本地震から思うこと

こんにちはアスカ工務店遠藤です。

熊本地震から早3週間がたとうとしています。

連日、被災者の方たちへの支援風景がTV等で報道されていますが
現地ではだいぶ大きな揺れははおさまってきてますが、まだ特に小さなお子さんたちは
夜になると家に怖がって入らないそうです。

今日のTV放送ではキャラクターの「くまモン」が子供たちを慰めに学校等に来てました。
映像の中で楽しそうに笑っている子供たちが早く精神的にも開放され
本当の笑顔になってくれればいいなと思います。


今日はこれは誰でも感じているとは思いますが、今回の地震で気になることがあるので
書こうと思います。

それは、4月の14日と16日に起こった震度7の連続地震です。

今までの地震は阪神淡路地震や東日本大震災や自分が現地に行った長野地震は
一度大きな地震があったらその後、余震は続きますがだんだん小さく沈静化していくという
印象があります。

被害状況を見た長野地震






ただ今回の熊本地震は2回の震度7の地震がありました。

後から報道で知りましたが、もう大きな地震はおきないだろうと自宅に帰った方が
この2回目の地震で家が倒壊して亡くなった方もいました。


そしてこの事実は家を建てている自分が、何か対策や気にしなければ
ならないことはないのか? と考えさせられました。
もちろん自分は地震の専門家ではないので、地震のメカニズムについてはわかりません。

ただ、一度被災した家が短い時間で再度被災する、
要は繰り返しの地震に有効な対策は「制震ダンパー」ではないかと思います。


過去の工事記録より









確かに地震対策といえば「耐震」や「免震」という考えがあります。

家の耐震性を上げれば安全だし、家の損傷に対してはかなり担保されると思います。
おそらく、連続的な地震にも耐えれるかもしれません。

「免震」は大地震にも効果的だと思いますが費用対効果を考えた場合
採用できる家は限られます。

家の耐震性を上げ、より安全面に考えた場合、連続地震にも有効な対策は
「制震ダンパー」ではないかと思います。

今回の熊本地震を教訓に国や研究機関でいろいろな研究や試みがされてくると思います。
その後を注視していきたいと思います。












  

Posted by ナチュラルアスカ at 11:15Comments(0)長野県北部地震の被害を見に行く

2016年05月01日

富士宮市粟倉で上棟をしました。

こんにちはアスカ工務店遠藤です。

先週ですが富士宮市粟倉で上棟をしました。

この家はよく見てもらうと分かるのですが、2階の柱の長さが通常より
短くなっています。

ただこのまま一般の構造にしてしまうと天井が低くなり使いづらいので
屋根を支える梁を水平ではなく屋根の形状に合わせて斜めに設置しました。

この梁を登り梁と言います。
赤い丸が登り梁





この工法を採用すると家は平屋風になります。

ただ内部は一般的な住宅というよりロッジ風になり広い吹抜けを併用して
外観のイメージとは違い開放的になります。

(今はその写真がありませんが工事が進めにつれ公開していきます)

この家の工法を採用した理由は、お施主様の希望の家のイメージに合わせた部分もありますが、
今小さなお嬢さんが将来独立した後、ご夫婦だけで生活される場合を想定し無駄な部屋や
将来かかるであろう電気代などのエネルギーコストを抑え、そして建築コストを
抑えるメリットもあります。

ご夫婦が将来お二人で生活することを想定しているので、生活に必要な部屋や
設備などは全て1階に集約させ2階はお嬢さんに部屋と大容量の収納になっています。

ただ、この家には大きな課題があります。

それは家の断熱性能、これは一般の構造の家にも言えることですが大きな吹抜け
があるためこの部分の上下温度差をいかに緩和するかと、2階の熱環境です。

屋根部分はどうしても夏などは外部で高温になるので、この部分の断熱性能が
2階部分の生活環境を大きく影響します。

その為、屋根断熱はかなり強化しましたが、実際はどうかの結果が気になります。

屋根面のトップライトは北側に付け外からの光を入れるためと
換気、特に風通しを考え2個設置しました。








当社の場合上棟式はお施主様と関係する大工さんなどの職人さんや業者などの
顔合わせが主な目的です。











当社で建てる家のすべての家の完成は楽しみですが、この家の完成は
当社の断熱性能のお部屋環境の心地よさを感じる意味でも楽しみです。