「土地から求めて家づくりをする方たちは家のプランにどれ位時間をかけているのだろう?」の5回めです
こんにちは
アスカ工務店遠藤です。
今日は「土地から求めて家づくりをする方たちは
家のプランにどれ位時間をかけているのだろう?」という話の5回目です。
1回目
2回目
3回目
4回目
今まで一般的な家のプランニングの話をしてきましたが、私のブログなので
自分なりの家のプランニングへの考えも書きたいと思います。
まずは、家は何のために建てるかですよね。
自分もよくお客さん聞きますが
よく言われるのは
「子供も大きくなったし小学校に入るまでには家を建てたい」
「今住んでいるアパートが手狭になってきて引っ越したい」
「アパートは寒くて結露がひどくて引っ越したい」
「会社の同僚が家を建て始めている」
「家を建てることは夢なので早く建てたい」
などですかね?
でもこれらの理由は直接の理由ではあると思いますが、自分も家を建てるとき
そうでしたが気兼ねのない快適な場所が欲しかったし、家を建てると
将来も安心できるような気もしていました。
誰もが、家を建てる前の現状から、ワンステップ上がった生活がしたいし
快適で誰にも遠慮無く、ストレスなく、自分らしい生活がしたいし、そんな空間に
いる自分に満足したいためだと思います。
実際、私が今までたくさんのお客様たちに接してお話を聞きましたが
皆さんが向上心が高く、現状に満足していなくて何とか自分にとっていい生活が
したいと願って行動をされていたご家族ばかり(全員)でした。
じゃあ、そんな自分たちにとって満足できる家はどんな家なのかな?
と考えると今までのお客さんたちが望んでいた共通点は。
1.家を自分たちが生活していてストレスなく動きやく、
家事などの作業がスムーズに進み自分たちが必要な物と量が適切な場所に
収納されている。
(家のプランニングの重要性)
2.お部屋の中の環境が四季に対応して冬は暖かく、夏涼しく、部屋間の温度差が
あまりなく体に負担がかからない室内環境。
(断熱性能が高い家)
3.人が触れそうな場所は小さな子どもがなめても、触っても安全な素材の使用。
雨が多い時期や外との寒暖が激しくても結露しにくく、お部屋の湿度が
調整されているような室内環境
(自然素材の使用)
4.耐久性が年月がたっても強度が落ちることがなく、耐震性も高い構造材と
それに見合った構造。
(日本の気候にあった工法と耐久性の高い無垢材の構造材の使用)
5.自分が好き、又は自分らしい素材や色、感触香りなどを毎日の生活に活かしたい。
趣味で集めた小物や家具が存在感を出しすぎないでマッチしたお部屋の
インテリア素材。
(床材、壁材、建具の素材、ガラス、タイルなど自分たちの心地よさを
演出してくれる素材の使用)
6.決して豪華な家や高価な材料を使った家ではなく、自分らしい生活ができる
将来の生活の負担にならない価格の家。
(事前のライフプランと資金計画から将来の無理のない生活の選択)
まだまだありますが、このような家が私が今まで関わってきたお客さんたちが望んで
建ててきた家だと思います。
そして、これはイコール「私が建てていきたい家」でもあります。
次回は内容を戻してプランニングの進め方の続きをかく予定です。
このシリーズいつ終わるのかな?
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