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2016年01月29日

左官さんが外壁の仕上げ前の下地モルタルを塗っていました。

こんにちはアスカ工務店遠藤です。

昨日ですが函南町の増築の現場に行きました。

現場では左官さんが外壁の仕上げ前の下地モルタルを塗っていました。





下地モルタルは外張り断熱材の上に塗ります。
その際、白色のメッシュを一緒に塗りこみます。このホワイトのメッシュは「ファイバーメッシュ」と
いって耐アルカリ性(モルタルはアルカリ性なので)繊維で出来ています。




この繊維が家全体を包みメッシュとアクリルモルタルとも収縮性があるため
外壁のヒビ割れ予防や耐震性能の向上にも効果をあげています。

当社のこの工法はオーパスという会社が開発した「ダブル断熱工法」といいます。

一般的なセメントモルタル塗外壁工事



一般的な外壁モルタル壁工事は木製の下地壁の上から黒色の防水紙を貼り
メタルラスという鉄製のメッシュを貼りセメント系のモルタルを塗りこみます。

メタルラスモルタル工法といいます。

この工法だとセメントモルタルには収縮性がないので地震時などのおこる揺れのために
外壁にヒビ割れがしやいだけでなく、メッシュが鉄製のため長い時間で錆び
外壁の強度が落ち剥がれ落ちる原因にもなりかねません。


函南町は伊豆の玄関

工事中の屋根の上から富士山と伊豆半島が見えます。

工事もやっと終盤になり周りを見る余裕が出来たのか、今日は景色が
とても美しく感じます。















  

Posted by ナチュラルアスカ at 19:57Comments(0)函南町増築工事

2015年12月26日

函南町増築工事上棟しました。


こんにちはアスカ工務店の遠藤です。

先日来から書いている函南町の増築工事から

だいぶ進みました。
幸い天候に恵まれた事と規模が一般的な新築工事と違い小さいので進行が早いです。

まずは上棟。(家の骨組みを組む)



耐震合板を貼った後、防水紙貼り



こうなってくると増築部分と母屋との関係もわかりやすいと思います。




屋根部分も防水工事をします。
今回の防水はFRP防水。
メンテナンスは必要ですが、緩やかな勾配のため雨漏りしやすいことを考慮し
実施しました。



ただ、雨音などが聞こえやすいので屋根の下にポリエチレンフォーム系の
断熱材を入れました。
断熱効果だけでなく、雨音も緩和もしてくれると思います。



その後、増築部分と母屋部分を鉄骨にて結束しました。



専用の柱との結束のため地震時の補強になると思います。
増築部分の規模を考え実施しました。

外回りがほぼ固まったので内部は進むと思います。










  

Posted by ナチュラルアスカ at 15:25Comments(0)函南町増築工事

2015年12月22日

函南町増築の現場より

こんにちはアスカ工務店遠藤です。

今日は昨日の続きの函南町増築の現場より。

増築をする場所はもともと駐車場のためコンクリートの土間になっています。
駐車場の土間は基礎の土間と違い鉄筋も入っていなことが多く、車だけの
荷重に耐えれればいいのであまり厚くつくってはいません。




その為、構造も強度がわからないので家の荷重を支える保証が無いため
最初に家が乗る場所は全部壊してしまう必要があります。

その後、新築の家と同じように地盤調査をし地盤の強度を確認してから
基礎をつくる必要があります。





これでコンクリートを打ってしまえば独立した増築部分の重さに耐えれる
基礎が出来ます。


基礎ができた後、家を建てる前にやっておくことがあります。

それは既存の母屋と建てる増築の家との連結部分の開口です。

今回必要な開口は母屋からの侵入部分と母屋と増築部分を一体化させる
補強部分の開口です。

家を建ててから開口することも可能ですが、家を建ててしまうと密閉されてしまうので
解体時に大量にでる埃の為現場が汚れてしまうことを避けたかったからです。



この開口作業は解体屋さんに依頼しました。







母屋から増築部部へのアプローチ開口は増築部分がある程度出来てから
開けます。先に開けてしまうと危険だからです。

この作業後増築部分を上棟(家の骨組みを組む)します。





  

Posted by ナチュラルアスカ at 11:23Comments(0)函南町増築工事

2015年12月21日

函南町増築工事

こんにちはアスカ工務店遠藤です。

当社の場合、新築工事以外にはリフォーム工事や増築改修工事なども
工事しています。今回は増築工事です。

現場は函南町。
当社は富士市ですが長年付き合いのある職人さんからお施主さんを紹介してくれました。

工事前の現状







今建っているこの家は鉄骨の2階建て。
お施主さんのご希望は小学生と中学生の男の子の勉強部屋の拡張です。

6帖間ぐらいの勉強部屋を2部屋、後は友達も呼べる部屋と納戸の4部屋
14坪ほどの増築です。

ただ、先ほど書いたように既存が鉄骨で今度新規で建てるのは木造のため
問題がいくつかあります。

一番問題なのはもし、大きな地震が発生した場合揺れが違う、鉄骨造と木造を
どのように結束するか?

一般的にはエキスパンションジョイントと言って増築や異構造の結束の場合
地震が起きた場合緩和部分を作ってお互いに干渉しないようにします。

今回はその部分を作りながらどのように耐震補強するかです。

二番目はやはり雨漏りですね。
結束部分はどうしても雨漏りがしやすいので、どのように
雨対策するかです。

三番目は鉄骨の構造と木造では階高(2階の床の高さ)違うのでどのように
(階段等で)高さ関係を持つかです。

いずれにせよ、一つ一つ解決していきたいと思います。



完成イメージぱーす

白い部分が増築部分






  

Posted by ナチュラルアスカ at 18:11Comments(0)函南町増築工事