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2017年07月28日

今日は腰壁について。


こんにちはアスカ工務店遠藤です。

家のプランニング時に採用するインテリア素材の話を書いています。

ただここで話題にするインテリア素材は家が完成した後に飾ったり
置いたりするものというよりは建築中に壁に組み込んだりする物を
対象にしています。

今日は腰壁について。

腰壁というのはお部屋の一部の壁を高さ1mぐらいで板張りにすることです。

過去のオーナー様ではワンちゃんを飼っていて漆喰壁をかじられないように
したいという事がありましたが、どちらかというとお部屋のワンポイントとして
お好みの素材や色やデザインなどで希望されている方が多いです。

このオーナー様はワンちゃんにかじられないように腰壁にしました。
(パイン材+自然塗料クリアー塗装)



リビングとダイニングとの区切りの部分に(パイン材+自然塗料塗りつぶし色つけ)



二階の廊下の一部に(パイン材+自然塗料木目出し色つけ)



玄関の正面に。 お客様を自然の板の色と香りでお出迎え(杉板+自然塗料クリアー塗装)



腰壁は床材と統一させる場合が多いですが、塗装により区別させれば
そんなに違和感なく仕上がります。

お部屋のワンポイントとしてするとお部屋のイメージがよりナチュラルに
仕上がります。











  

Posted by ナチュラルアスカ at 10:13Comments(0)自然素材インテリア アクセサリー

2017年07月25日

家のプランニング時に採用するインテリア、アクセサリー素材

こんにちはアスカ工務店遠藤です。

今日は先日の続き、家のプランニング時に採用するインテリア素材の話を
書こうかと思います。


ただここで話題にするインテリア素材は家が完成した後に飾ったり
置いたりするものというよりは建築中に壁に組み込んだりする物を
対象にしています。

インテリア素材とアクセサリー (Interior material accessories)

.ステンドグラス


そこにあるのが自然なくらい、漆喰の壁と相性のいいステンドグラス。

キッチン・リビング・玄関など思い思いの場所に光の絵画のごとく、
皆さん好きなデザインのステンドグラスを取り入れています。




ステンドグラスは今はネットでたくさんの物が出ています。

値段にもよりますが、安価なプラスチック製の物から
本格的なアンティークの物まで。

ガラスもそうですが、これはオーナー様のこだわりや趣味や嗜好の部分なので
当社の場合はオーナー様にネット等で買っていただいてプランイング中に
その場所などを指定してもらいます。(位置、高さなど)






このドア組のステンドグラスはもともと、ドアとは別のものをサイズ調整後
既成のドアに組み込んだものです。



雑貨屋さんに売っていいるお気に入りのアクセサリーを飾るのも
楽しいですが、家のプラン中に計画して組み入れたものは、家づくり時の
いい思い出や記念にもなりますね。




  

Posted by ナチュラルアスカ at 08:09Comments(0)インテリア アクセサリー

2017年07月21日

キットパスの皆画展に行ってきました。

こんにちはアスカ工務店遠藤です。

今回二回目ですが昨日、東京のセミナーの帰りに渋谷のパン屋さんで
開催してるキットパスの皆画展に行ってきました。



渋谷パン・オ・スリール











キットパス



キットパスとは環境固形マーカーとホームページに紹介されていました。

ホワイトボード、ガラス、プラスチック等に書くことが出来、濡れたタオルで
消すことができるそうです。
と言っている自分もまだキットパスを見たり触ったりしたことがありません。

なぜ、これが気になるかは、キットパスで書いた絵の面白さや多様性。
作家さんが書いていますが、一つ一つおもしろく見ってしまいます。

作家さんでなくても小さなお子さんでもきっと楽しい絵を書けると思います。

今回のパン屋さんでの開催もとても楽しく見させていただきました。
会場がパン屋さんだったので常に焼きたてのパンの香りがしている中での
鑑賞も良かった一つだと思います。

前回もそうしましたが、パンも買って帰って食べました。
素材を生かした味でとても美味しかったです。





@渋谷パン・オ・スリール






  

Posted by ナチュラルアスカ at 10:17Comments(0)ナチュラルアスカ的

2017年07月20日

家のプランニング時に採用するインテリア・アクセサリー素材


こんにちはアスカ工務店遠藤です。

今日は家のプランニング時に採用するインテリア素材の話を
書こうかと思います。


ただここで話題にするインテリア素材は家が完成した後に飾ったり
置いたりするものというよりは建築中に壁に組み込んだりする物を
対象にしています。

インテリア素材とアクセサリー (Interior material accessories)

1.ガラス

光や照明、時には風を優しく通してくれるガラス。
このガラスを取り付けるだけで、それぞれ個室にいても家族の気配が伝わり、
繋がりを感じながら過ごすことができ、安心して過ごせます。

ガラスブロックです。

大きさは10cmぐらいから15cmが多いです。
明るさもとれますが、乱反射した感じがインテリアの一部にもなります。






子供部屋のドア上に付けると子供が起きているかどうか?
気配も感じることが出来ます。




創作窓です。

これらはオーナー様がネットで見つけました。
お部屋のワンポイントアクセサリーですね。








換気も兼ねた回転窓

お部屋の中や廊下などにも付けます。







風を通しますが、ほのかな光も通します。
家の風の動線を計画することも出来ます。


次回はステンドグラスについて書こうと思います。




  

Posted by ナチュラルアスカ at 10:35Comments(0)インテリア アクセサリー

2017年07月17日

今日は先日の続きの造作家具についてです。


こんにちはアスカ工務店遠藤です。

今日は先日の続きの造作家具について書こうかと思います。



この食器棚はダイニング側の食器棚とセットで制作しました。
ご自分たちの持っている収納量を考え、デザイン性と少し遊び心も取り入れた造作家具です。

本体はパイン材で作成しましたが、カウンター天板はメラミン板を使用。
傷が付きにくく、水にも強い材質なので万が一水に濡らしたり醤油などをたらしてしまっても
板に浸透しないので雑巾でゴシゴシ拭けます。

ガラスはイタリア製のチェッカーガラス。つまみはオーナー様奥様がネットで探した
スプーン、ホークを形どった物を付けました。
使っていて毎日の家事が楽しくなりそうですね。

洗面台も使い方を重視しおそろいで同じ仕様で制作しました。










生活感が出てしまいがちな水回りの手洗い・洗面がおしゃれだと暮らしにゆとりがある感じがしませんか?
カウンター、水栓、ボウル、タイルに至るまで、ひとつひとつ自分たちでセレクトしたものは愛着もひとしおです。
毎日何回も使う場所だから、好きなものに囲まれて暮らしたいですね♪











次回は家づくりに使えそうなアクセサリーについて書こうと思います。





  

Posted by ナチュラルアスカ at 09:21Comments(0)

2017年07月14日

今日は造作家具について書こうと思います。

こんにちはアスカ工務店遠藤です。

今日は造作家具について書こうと思います。

造作家具(Building furniture)

造作家具と聞いてあまり馴染みがない言葉なので「普通の家具とどう違うの?」と
言われそうですがその完成品は違います。

一般的に家具というと家具家さんに売っている家具を想像すると思います。
造作家具というのはお施主様の要望を聞き置く場所の寸法や条件に合わせて造る家具です。

ただ全ての工程を家具家さんだけにお願いするとどうしても高額になってしまうので
当社の場合は基本となる箱の部分は現場で大工さんに造ってもらい
扉や引出、天板など細部の工程は家具家さんに造ってもらいます。

材質をお施主様に指定される以外は安価なパインの板材などで造る場合が多いです。



この食器棚は当社からの提案というよりもオーナー様のご希望に沿い家本体の
計画の一部として設計し現場にて作製しました。

今お持ちの食器などの量を想定し大きさや扉、引出、開き などの各場所を決めました。
ガラスはイタリア製のチェッカーガラスで、ツマミなどはオーナー様がネットで探した後
東京自由が丘のインテリアショップ「モモナチュラル」で現物確認後購入しました。

全ての部分にオーナー様のこだわりが反映した食器棚です。





この食器棚は長年オーナー様奥様がインテリア雑誌や住宅雑誌などを見て思い描いていたものを
形にしたものです。

パイン材の質感。塗装の色、木目を生かした塗り方、ガラスは前述のイタリア製のチェッカーガラス。
カウンター天板のタイルは名古屋モザイクの無地調のホワイト。
つまみは奥様がネットより時間をかけ探しました。

当初カウンターの天板のタイル仕上げは長年の使用により目地のヒビ割れ、剥がれなどが
発生しやすい事とメンテナンスの面でも日々のお手入れが大変というご提案をさせていただきましたが
オーナー様奥様の長年の夢を叶えたいという思いより制作しました。

洗面台もタイルなどを変えてお揃いで制作しました。








次回はこの続きを書こうかと思います。



  

Posted by ナチュラルアスカ at 17:49Comments(0)自然素材

2017年07月12日

自然素材の漆喰について書こうと思います。



こんにちはアスカ工務店遠藤です。

以前、床板などの自然素材についてお知らせしました。

自然素材 (Natural material)  パイン材

自然素材 (Natural material)カバサクラ材

自然素材 (Natural material)アンティーク栗(エイジング加工)

自然素材 (Natural material)杉材

自然素材 (Natural material)檜材

自然素材 (Natural material)アカシア


今回はその続きですが塗り壁についてです。


自然素材(Natural material)  塗り壁材

漆喰材  オンザウォール Plain(プレーン)





漆喰と聞くと神社やお城の白壁のイメージがあると思います。
白い漆喰壁と灰色の瓦の姫路城などは漆喰壁の美しさを表す代表例だと思います。

姫路城(別名白鷺城とも言われている)



漆喰の最初の使われ方は土壁の仕上げとして、主に防水性や戦国時代の合戦時の火攻めの際の耐火の役割で
使われたそうです。今でも外装用の漆喰もあるのでその働きと役割は続いています。

現在の漆喰は昔の物とは内容物は変わっています。炭酸カルシウムの主原料は変わりませんが、様々なミネラル (鉱物)
などを配合して作られています。

昔は漆喰を定着させる為に海藻(フノリ)、麻すさ(麻の繊維)をつなぎとして混合して使っていましたが
今は目薬の潤滑剤としても使用されるメチルセルロースなどの有機化合物を使っています。
このメチルセルロースは無機質で、ホルムアルデヒドなどの 厚生労働省指定9物質の含有もありませんので、
全体としてF☆☆☆☆同様の安全性の高い塗り壁材です。

成分のほとんどが無機質のため不燃であり、火災時煙も出ません。国 土交通省の定める告示対象外で
規制を受けない建材に該当します。

耐火性能以外の働きはお部屋の湿度を調整する吸放湿量です。吸放湿量とは1㎡あたりで何グラム湿気を
吸放湿したかを表した数字です。この数字が高ければ、高いほど湿度コントロールや匂いの吸着性能が
大きくなります。



一定時間内に室内のアンモニアを吸着します。




ただ、表現が豊かでお部屋の環境を上げる性能もある漆喰ですが採用するデメリットもあります。

それは完成時は気になりませんが、日を追うごとに各場所にヒビ割れが出る場合があります。
漆喰は水と混ぜて壁等に塗ります。
その際、水分がじょじょに抜けていくと乾燥収縮してヒビ割れる場合があります。
特に壁の入隅(お部屋の角)化粧梁やドア枠の際などは水分が木部に吸収されるので
ヒビ割れしやすくなります。






ただこのヒビ割れも当社の場合は半年点検、一年点検時に無償で補修しています。
一度補修すると下地は十分乾燥しているので再発はかなり少なくなります。

これらの性能を持った漆喰をナチュラルアスカの家は全室壁天井、ちょうどいい家は1階玄関、
リビングダイニング壁のみ塗ります。

お施主様により体験壁り



お施主様による記念手形



漆喰壁は長所も短所も持った自然素材です。
そのあたりを理解されてし採用されるのもいいかと思います。









  

Posted by ナチュラルアスカ at 10:38Comments(0)自然素材

2017年07月09日

富士市大渕の家の上棟(家の骨組みを組む)をしました。


こんにちはアスカ工務店遠藤です。

先日富士市大渕の家の上棟(家の骨組みを組む)をしました。

現場では



この家は富士市大渕の高台に建てました。
完成すれば2階のバルコニーから駿河湾が一望でき伊豆半島までも望めるはずです。

上棟式










上棟の後は恒例の上棟式お施主様が当社の職人、出入り業者、の
労をねぎらってくれ、お弁当を用意してくれました。

当社の場合、お施主様と当社の職人、仕入れ業者との顔合わせとして
上棟式をとりおこなっています。

家の工事に参加させていただく事を通してお施主様との人生の出会いを
感謝して、各職人がいろいろな仕事を通して精一杯
お返していくための心構えを持ってもらうために開催しています。

完成まで3か月事故なく進めたいと思います。




  

Posted by ナチュラルアスカ at 16:51Comments(0)富士市大渕山裾の家(二世帯住宅)

2017年07月08日

富士宮市外神では制振装置を付けました。

こんにちはアスカ工務店遠藤です。

少し前の振り返り現場になりますが、富士宮市外神では制振装置を付けました。





制振装置もだいぶ知れ渡ってきて、最近では付ける家も多くなってきました。

制振装置は地震の強さを緩和する役割があります。

具体的にいうと建物には揺れる周期があります。

木造住宅で言えば固有周期の目安は次のようです。
最近の頑丈な木造家屋  0.1~0.3 秒ほど
古い木造家屋      0.3~0.5 秒ほど

木造住宅はほぼ0.1秒から0.5秒までの範囲に分布しています。

ただ1軒の建物は耐震壁は強く、その他の壁は弱く、強い所と弱い所が混ざっています。
特に柱と梁とは金物で補強してありますが、あまり強く揺れると緩んでしまいます。

そのことを「等価周期」というらしいです。

その等価周期によく反応する揺れを「キラーパルス」といいこれが建物の揺れを増幅し
最悪の場合家を倒壊させてしまいます。




ネットより

そしてそのキラーパルスの周期は1~2秒らしいです。

制振装置は地震の揺れを大きくしないという意味もありますが、そのことでキラーパルスの
振動周期に共振させないためという意味もあります。



ネットより

最近は家の耐震性についてはかなり関心がある方が多くなっています。

特に静岡県は南海地震、東海地震が周期的にはいつ起きても不思議では
ない状態です。

家の基本性能の耐震と断熱性は家族の将来を守る性能ですから
このあたりはしっかり押えておきたいですね。












  

Posted by ナチュラルアスカ at 10:18Comments(0)家の性能のはなし(耐震編)

2017年07月05日

産経新聞にFIT法「固定価格買取制度」についての記事が気になりました。

こんにちはアスカ工務店遠藤です。

先日ですが、産経新聞にFIT法「固定価格買取制度」についての記事があり気になったので
書こうと思います。





「固定価格買取制度」は太陽光発電を屋根に乗せようとする方は知っていると思います。
あまり知られていませんがFITとも呼ばれています。

この固定価格買い取り制度とは簡単に言えば再生可能エネルギーの買取制度で
例えば太陽光発電や風力発電、など再生可能エネルギーで得た電気を電力会社が
買い取る制度です。

一番身近のは太陽光発電だと思います。

私も家の屋根に乗っていますが太陽光で発電した余剰電気を東電が買っています。
よく、売電価格が話題になり、「年々価格が減っているんですよ」とよくお施主様との会話をします。

でもこれは売る方の話ですが、新聞に書かれていたのはその東電などが買った電気代金を
誰が払っているかというと、意外と知らない方が多いです。

答えはわれわれ国民です。
それも電気を使っている人はみんなです。こうゆうと

「なぜ、東電が買っている電気の価格を自分たちが払うのか?
太陽光も付けていないのに?」


と言われそうですが実際そうです。

電気の請求書を見ると



赤く囲ってある場所がそうです。「再エネ発電賦課金」と書いてあります。
これは当社のものなので住宅用ではないですが、1048円と書いてあります。

この金額は賦課金として東電に反対に支払われています。




仕組みは東電の資料より



不思議ですよね。東電が買った再生可能エレルギーの代金を国民が均等に払っています。


話を戻しますが、産経新聞ではこの賦金がだんだん上がっているということです。

この制度が出来た当初は66円今は家庭用で792円になっているそうです。
そしてこれからも上る可能性があります。

上がり続ければ使う電気代の10% 20% 30%上がり続けるかもしれません。
省エネ政策が国民の首を締めていると考えるのは考えすぎでしょうか?

新聞は最後はこう書いています。

再生可能エネルギーは特に太陽光などは夜は発電できず、不安定な供給なので
今止められている原子力発電や火力発電の早期稼働は、これらを緩和する手段だと。

この制度は東日本大震災時に福島第一原発の事故を受け当時今の民進党が
作った制度らしいです。

日本の今の現状に合わせ考え直す時期がきたのかな?と思います。







  

Posted by ナチュラルアスカ at 17:32Comments(0)日常の出来事