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2016年05月01日

富士宮市粟倉で上棟をしました。

こんにちはアスカ工務店遠藤です。

先週ですが富士宮市粟倉で上棟をしました。

この家はよく見てもらうと分かるのですが、2階の柱の長さが通常より
短くなっています。

ただこのまま一般の構造にしてしまうと天井が低くなり使いづらいので
屋根を支える梁を水平ではなく屋根の形状に合わせて斜めに設置しました。

この梁を登り梁と言います。
赤い丸が登り梁





この工法を採用すると家は平屋風になります。

ただ内部は一般的な住宅というよりロッジ風になり広い吹抜けを併用して
外観のイメージとは違い開放的になります。

(今はその写真がありませんが工事が進めにつれ公開していきます)

この家の工法を採用した理由は、お施主様の希望の家のイメージに合わせた部分もありますが、
今小さなお嬢さんが将来独立した後、ご夫婦だけで生活される場合を想定し無駄な部屋や
将来かかるであろう電気代などのエネルギーコストを抑え、そして建築コストを
抑えるメリットもあります。

ご夫婦が将来お二人で生活することを想定しているので、生活に必要な部屋や
設備などは全て1階に集約させ2階はお嬢さんに部屋と大容量の収納になっています。

ただ、この家には大きな課題があります。

それは家の断熱性能、これは一般の構造の家にも言えることですが大きな吹抜け
があるためこの部分の上下温度差をいかに緩和するかと、2階の熱環境です。

屋根部分はどうしても夏などは外部で高温になるので、この部分の断熱性能が
2階部分の生活環境を大きく影響します。

その為、屋根断熱はかなり強化しましたが、実際はどうかの結果が気になります。

屋根面のトップライトは北側に付け外からの光を入れるためと
換気、特に風通しを考え2個設置しました。








当社の場合上棟式はお施主様と関係する大工さんなどの職人さんや業者などの
顔合わせが主な目的です。











当社で建てる家のすべての家の完成は楽しみですが、この家の完成は
当社の断熱性能のお部屋環境の心地よさを感じる意味でも楽しみです。










  

2016年04月01日

富士宮市粟倉にて地鎮祭をしました。


こんにちはアスカ工務店遠藤です。

少し前ですが富士宮市粟倉にて地鎮祭をしました。







地鎮祭は読んで時のごとし地を鎮めることです。

地とは家を建てる土地の事ですね。

多神教の日本には古来から辻辻のいたるところに神様がいるという考えです。

山には山の神様。海には海の神様。
もちろん人が住む街には街の神様がいらっしぃます。

そして家を建てる土地にもたくさんの神様がいらっしゃる。
古い神様もいれば、最近来られた神様もいます。

地鎮祭はその土地に元から住んでいる神様にこの場所に家を
建てさせてください、という許しを乞う神道の儀式です。

そんな神様にお供えをしてご家族でお祈りをします。
でも日本の神様は西洋のキリスト様のような崇高な感じではなく、もっと
身近にいるような気がします。

しっかりお祈りをすれば、この地に住んでからもいろいろ守ってくれるような気がします。


この家のイメージぱーす



この家は平屋のようにも見えますが、2階の階高(2階の柱の長さ)を
計画的に低くしロフト風にしました。

ただロフトと言ってもしっかり階段も付け居住空間も作られています。
そして、それをつなぐのは大きな吹抜けです。

完成すると1階と2階はその吹抜けの効果で一体化します。
家族の感覚と温もりが家のどこにいても感じることができる構造の家です。

完成が楽しみです。