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2017年01月31日

性能向上リフォーム(富士市北松野)

こんにちはアスカ工務店遠藤です。

今日は去年の終わりに工事した性能向上リフォームの現場の話を書こうかと思います。

当社は新築工事もリフォーム工事もやるのですが、最近の傾向としてリフォーム工事は
キッチンやトイレなどの古くなった住宅設備の交換などと一緒に断熱改修や耐震工事を工事する
依頼が増えてきました。

キッチンやトイレなどの劣化のための交換は完成後は気分的に快適に過ごすことが出来ると
思います。言うなれば目に見える快適性ですね。

それに比べ断熱性能や耐震性能の向上は完成後は家の壁の中になってしまうため
あまり目に見てる効果は薄いですが、断熱性能は夏はエアコンの効きが良くなったり
冬は部屋の平均室温が上がり寒暖差が少なくなったりして体感として快適に過ごせるように
なります。

もちろん室内の温度負荷が少ないということは電気代の節約になってこれから将来に渡って
断熱性能を上げた効果を感じていただけると思います。

耐震性能向上はやはり将来に起こるであろう震災に備えると言う事で効果はありますね。

富士市北松野性能向上リフォーム工事

お施主様からの工事へのご要望

1.古い家で耐震性に不安があるので家の耐震性を上げたい。

2.冬が寒いので断熱性を上げたい。

3.内装がかなり古くなって劣化もしているので新しくしたい。

4.キッチンやトイレなどの設備を最新の物に交換したい。

5.トイレや和室の入口など段差が多いのでバリアフリーにしたい。

  などです。

実際の工事前の内部の様子。

昭和ならではの和風の雰囲気



障子と襖は古さを感じます。



段差のある引戸の敷居



天井からの熱の侵入
これは去年の夏の写真です。天井から熱が室内に入ってきています。
(赤外線カメラにて撮影)
赤い所は室内なのに30℃以上になっっています。






次回より実際の工事を書きます。












  

2017年01月28日

性能向上リフォーム(三島市大宮町)セルロースファイバー断熱材充填

こんにちはアスカ工務店遠藤です。

今日は「性能向上リフォーム(三島市大宮町)」の進捗状況です。

今回はこの家の性能向上の一つの目的である断熱材充填をしました。

家の断熱性能の向上は室温を寒暖の差を縮める為快適に過ごすことが出来ます。

断熱工法はセルロースファイバー充填。
.
新築と違ってリフォームや改修工事ではセルロースファイバー施工は難しいです。
と言うのは基本的に既存の内壁や天井を全て剥がさなければならないので
全面改修になってしまい。
お施主様に引っ越しやエリア分け工事などの協力をしていただく必要があるからです。

セルロースファイバー断熱工事は今はだいぶ一般的になってきましたが
当社が標準採用し始めた10年ぐらい前はあまり知られていなかったです。

まずは原料は古新聞を粉砕したチップ材





この原料にホウ酸を混入させます。
ホウ酸はホウ酸だんごでもおなじみの害虫駆除用に使われます。
その他、眼科などで洗眼にも使われるので基本的に人には無害の薬剤です。

アメリカでは昔から採用されてますが日本にも近年普及されている断熱工法です。

アメリカのアニメおさるのジョージでも出てきます。

寒さ対策でしょうね。







セルロースファイバーを採用するメリット

詳しくは当社ホームページへ

今回セルロースファイバー断熱材を採用しました。









お部屋がどんな快適な温熱環境になるかが楽しみです。







  

2017年01月24日

伊豆の国市北江間の現場は地盤改良をしました。

こんにちはアスカ工務店遠藤です。

伊豆の国市北江間の現場は地盤改良をしました。

木造住宅を建てる場合は地盤調査が必要です。
地盤調査とは家を建てる土地の地盤が家を建てた場合にしっかり強度があり
ずっと家を支えてくれるかどうか?を調べる作業です。

地盤調査の方法はたくさんありますが、当社の場合はスウェーデン式サウンディング方式
という地盤調査をしています。

この方法は地盤に機械で鉄の棒を刺していきその抵抗値や入って行くときの音などで
地盤の力や状態を調べます。




(当社過去の現場より)

そして地盤調査の結果土地の力が家を建てるにあたって規定以上の強度がなかった場合
地盤改良が必要になります。

今回は土地の強度や土質を考え「エコジオ工法」で地盤を改良しました。







「エコジオ工法」は自然石の砕石をつかっての地盤改良です。特徴としては


1.自然性を使うため土壌汚染がないです。
 地盤改良にはセメントミルを使う柱状改良などもありますが、今はかなり無公害に
 近いですが、セメントミルクはその材料の性質上土壌汚染になる場合があります。

2.水を含んだ土地は液状化になりやすいですが、この工法は砕石が材料なので
 浸透性がよく、液状化になりにくい。

3.自然石の砕石が材料なので長期間劣化などにならない。

 などです。


地盤改良が完了すると今度は基礎工事になります。









  

Posted by ナチュラルアスカ at 20:30Comments(0)伊豆国市北江間バイクガレージのある家

2017年01月23日

「性能向上リフォーム(三島市大宮町)」外壁の下地材工事

こんにちはアスカ工務店遠藤です。

今日は「性能向上リフォーム(三島市大宮町)」の進捗状況です。

多少タイムラグがありますが、外壁解体後木下地を組みながら外壁下地材
を貼っていきます。

採用している外壁下地材は「ハイベストウッド」と言います。

一般的な筋交いとの違いは地震が発生した時、地震力を面で吸収するため
効率よく地震力を分散し、家への負担を軽くすることで耐震性を上げています。

後、通気性が高いため室内に発生した湿気例えばキッチンからの湿気や
外から侵入した湿気などを効率よく外へ排出します。





この「ハイベストウッド」を貼った後に当社の場合は外張り断熱材を貼ります。

この断熱材は分かりやすく言えば「魔法びん」のように冬の寒さや夏の暑さから室内の
温熱環境を保ちます。


(魔法びんという言い方も最近は死語になりつつありますが)

外張り断熱を貼り窓まわりを防水の為のコーキングを施工する。





この工法は当社が採用しているダブル断熱の外側部分です。



この外張り断熱の施工の後は仕上げをかけることになります。








  

2017年01月21日

静岡市葵区上伝馬の家のお引き渡しでした

こんにちはアスカ工務店遠藤です。

今日は静岡市葵区上伝馬の家のお引き渡しでした。

当社の場合、お引渡は水道や電気などの取扱説明と同時に行います。
そして今回はお施主様の家族写真も同時に撮らしていただきました。

まずはプロのカメラアマンによるご家族写真撮影

ご家族と言っても写真にはまだご夫婦だけ。
来月、お一人目のお子様がお生まれになります。
このお施主様にとってはおめでたいことばかりで私も嬉しくなります。



その後、取扱説明





今回の家はいくつか工夫された所があります。

ネコちゃんハウス



ここはネコちゃんのトイレです。
ネコちゃんを2匹いるらしいですが、この子達のトイレ場所です。
中を開くとトイレ用のゲージとネコ砂保管場所になっています。

外部に抜ける換気扇が付いていて気になる臭いも外に排出します。

取手もネコデザインでかわいい。

トイレの手洗です。

これは過去のオナー様でも採用が多いです。
ただ、こんなシブメの色は珍しいです。



吹き抜けはよく採用します。



よく吹抜けは空気が動きやすく寒いと言われますが当社の場合は断熱効果により
温度差が少なく快適です。

まだまだたくさん見どころはありますが、又の機会にお知らせします。


















  

2017年01月20日

性能向上リフォーム(三島市大宮町)木工事

こんにちはアスカ工務店遠藤です。

今日は三島市大宮町の工事の進行です。

と言ってもこの工事は去年より始めているので実際今はもっと進んでします。
後追いになりますが、記録の意味もあり書いています。

前回は解体工事を書きました。
解体工事は家のどこを改善するかによって解体する場所が違ってきたりします。
この家の場合は耐震と断熱向上なのでそれを考えて解体します。

解体後



まずは必要な場所に基礎をつくります。
今回はユニットバスを採用するのでそれ用の基礎です。



工事はその後、大工さんが入って木工事になります。

床下地用の材料がごっそり入ってきました。
改修部分の床は基本的に全て下地を交換する予定です。



床の下地組

今回は床の強度、断熱性、気密を保つ為に床はネダ工法ではなく、大引格子組工法
を採用しましrた。



床の断熱工事です。




今回は改修工事と言うこともありFPコーポレーションのウレタン断熱材ラクティーを採用しました。
この断熱材の特徴は断熱性能はもとより、下地に密着するパッキンが付いていて
お部屋の気密性(隙間風)の軽減が図られ、床下地面からの湿気止効果もあり
グラスウールにありがちな断熱材の垂れ下がりなどもおこりません。

床下のグラスウールの垂れ下がり(過去工事現場より)



今回の工事でこの家の弱点を見つけました。
雨漏りと2階の床の強度不足です。


雨漏り部分。 シミの後がそうです。
ほっておくと内部を腐らせます。



2階床の強度不足。
床を支える梁が途中からなぜか?細くなっています。
地震時に非常に危険です。



雨漏り部分はも2階床強度不足も工事の進行に合わせ補修し直していきます。

古い家は今と法律が違ったり、工法や認識が違ったりして今の基準に
合わない部分も出てきます。
そうゆう部分は出来る限り直していきます。


























  

2017年01月18日

リーフォーム現場(静岡市葵区)のビフォアー・アフター

こんにちはアスカ工務店遠藤です。

今日は以前書いたリーフォーム現場(静岡市葵区)のビフォアー・アフターを
書きたいと思います。

この静岡市葵区のリフォーム工事のお施主様の目的は
経年劣化した住宅設備、お風呂やキッチン、洗面所などの交換とやはり
長年生活の中で使い古され、汚れた床や壁や天井などを貼り替えたりすること
娘さん夫婦との同居の機会もあり心機一転の意味もあったと思います。


それではこのご家族の家のビフォアーアフターは

リビングダイニング1

まず気になるのは雑多になっている物。収納対策でした。
今回、この写真では出ていませんが収納場所をたくさんつくりました。
主にはお父さんの仕事関係の物。

自宅がパッケージ制作の工場をしているのでその関係の型版がたくさんあり
生活の収納までも圧迫していました。
今回、その型版の収納場所の確保が生活の収納品を減らしました。

ビフォアー



いままでの床のクッションフロアーをフローリングに交換。
壁の張替えなどを行いました。

アフター



反対角度から見るとリビングダイニング2

ビフォアー



アフター



キッチン部分

この部分も雑多な物が多いです。

そして電子レンジ、炊飯器、トースターなどが市販の収納機器に別々の場所に
置かれてあり収納的にも作業動線的にもかなり効率が悪そうでした。

ビフォアー





その為キッチンを新しくしながら、電子レンジや炊飯ジャーなどに調理機器を
棚を付けることのより集約し収納や家事作業の効率を上げるようにしました。

アフター





洗面所お風呂

洗面所は洗面所の交換、床や壁天井の仕上げ材のクッションフロアーや壁紙の
貼替えをしました。

お風呂場はユニットバスに交換。
今までタイル張りのお風呂でしたが、熱を逃がさない断熱性能の高い物にしました。

ビフォアー





アフター





和室の床の間

和室の床部分を収納場所にしました。

アフター



下足入

廊下にあった下駄箱は新しく一新。
収納力も上がりました。

ビフォアー



アフター



リフォーム、リノベーションは今の生活に何か必要と感じたり、将来の家の劣化た対策に
備えたりなど、生活を良くするための目的があった方が完成後使いやすいと思います。

お施主様ご家族

長かった工事へのご協力ありがとうございました。
又、なんか家に関して不便を感じたらお知らせください。
























  

Posted by ナチュラルアスカ at 07:51Comments(0)家のリフォーム、リノベーション

2017年01月17日

性能向上リフォーム(三島市大宮町)解体工事

こんにちはアスカ工務店遠藤です。

性能向上リフォーム(三島市大宮町)の工事は耐震工事と断熱改修工事
バリアフリー工事、内装素材は自然素材を採用します。

工事編 まずは仮設足場を組み解体工事から始めます。

この家のもう一つの特徴は混構造といい鉄骨造と木造が一緒になった構造です。
かつて鉄骨部分は店舗(ハチミツ屋さん)だったらしくその部分は鉄骨になっています。




店舗部分の鉄骨部分には天井も壁も一部床も断熱材は一切入っていなかったです。
これでは生活していてかなり寒かったのではないでしょうか?





この家は耐震性能を上げるため外壁も剥がして撤去します。
既存壁はモルタル壁のためかなり重たいので工事後は軽い材料を使い
軽量化します。

外壁や屋根などの軽量化は家の耐震性を上げるために有効です。



お風呂部分です。昔はコンクリートブロック覆っていました。

腐りなど劣化対策とは思いますが、大地震の時はブロックが万が一崩れたらかなり危険です。
これは今回の解体工事で全て撤去しました。





解体工事は既存の家を痛めないように慎重に進めます。

どこを壊してどこを生かすか?
見極めが大切です。













  

2017年01月16日

性能向上リフォーム(三島市大宮町)内装、設備を考える

こんにちはアスカ工務店遠藤です。

今日は性能向上リフォーム(三島市大宮町)の続きを書こうと思います。

時間が経っているので以前のブログを載せます。

性能向上リフォーム(三島市大宮町)

性能向上リフォーム(三島市大宮町)床下検査

性能向上リフォーム(三島市大宮町)屋根裏検査

性能向上リフォーム(三島市大宮町)外部仕様を調査する

性能向上リフォーム(三島市大宮町)窓を考える

性能向上リフォーム(三島市大宮町)玄関ドア性能


今回は構造の性能ではなく内装や設備について書きます。

この家は40年前以上に建てられた家なので構造はもちろん内装も設備も
かなり経年劣化が進んでいます。

前までのブログでは床下、屋根裏、外壁や窓などの現状や性能を通して
この家を見てきましたが、今回は内装設備についてです。

内装や設備は性能を良くするというよりはお施主様の希望や嗜好や好みによって
決まって来ます。

お施主様の新規家へのご要望(内装 設備)

1.家の内装は自然素材を使いたい。
 希望としては無垢の床、漆喰などの塗壁の採用、無垢の腰壁など

2.部屋全体をバリアフリーとし段差をなくしたい。

3.設備は豪華さより機能優先。
 特にお風呂は単体で断熱性能が高い、暖かい物にしたい。
 
     などでした。


既存の状態

昭和を感じさせる内装



段差のある部屋間の床(玄関からリビングへ)



時代を感じさせるお風呂やトイレ  タイル張りで寒そ~






完成時のイメージ内装(当社の新築オーナー宅より)







今回、無垢の床はパイン材を希望され、壁は漆喰です。

和室の天井は杉板の無垢を採用の予定です。

設備はリクシル製品の予定です。

完成が楽しみですね。


















  

2017年01月14日

リーフォーム現場(静岡市葵区)3

こんにちはアスカ工務店遠藤です。

今日の記事も去年途中で終わっていたので続きを書こうと思います。

静岡市葵区リフォーム改修工事

以前の記事
リーフォーム現場(静岡市葵区)1

リーフォーム現場(静岡市葵区)2

既存お風呂の解体からはじめました。

既存のタイル張りお風呂、洗面脱衣室(昭和の感じ 寒そ~)





解体後新しく水道の水と排水管の設置をします。





解体後の写真を見ると、外部に面した壁には断熱材が貼ってあります。
今回設置するユニットバスは断熱性能が高い物を選んであるのでより
ユニットバスでの冬の寒さは軽減されると思います。

今回採用したユニットバス

クリナップ アクリアバス







  

Posted by ナチュラルアスカ at 09:41Comments(0)家のリフォーム、リノベーション