2017年02月24日

「静岡木の家ネットワーク」主催の「熊本地震対策記録」の 講演会に参加しました。

こんにちはアスカ工務店遠藤です。

今日、静岡市で「静岡木の家ネットワーク」主催の「熊本地震対策記録」の
講演会に参加しました。

この講演会は主には震災発生後の工務店の対応とあり方などの解説したセミナーです。

実際に被災された熊本県の工務店の方たちが解説してくれたので
これから東海、南海、東南海震災がおこる可能性がある静岡県地域で
家を建てている当社のような工務店にはかなり参考になる内容でした。

講演会の様子

被災された家の写真を見ながらの解説です。

「静岡木の家ネットワーク」主催の「熊本地震対策記録」の 講演会に参加しました。

「静岡木の家ネットワーク」主催の「熊本地震対策記録」の 講演会に参加しました。

「静岡木の家ネットワーク」主催の「熊本地震対策記録」の 講演会に参加しました。

「静岡木の家ネットワーク」主催の「熊本地震対策記録」の 講演会に参加しました。

「静岡木の家ネットワーク」主催の「熊本地震対策記録」の 講演会に参加しました。

今回の講演会で学ばせていただいた内容はまずは、これからの家づくりの耐震性へのあり方。

当社としても家の耐震性への取り組みは家の性能の重要項目の一つです。

ただ現行の建築基準法では震災級の地震が起きた時の家の役割は倒れないで
自立して建っていればいいことになっています。   

建築基準法に制定されている建物とは、「想定される地震」と「被害」を次のように見ています。
数百年に一度発生する(住宅の密集する都市で震度6強から震度7程度)地震に対して、倒壊・崩壊しない。
数十年に一度発生する(住宅の密集する都市で震度5強程度)地震に対して、損傷しない


ということは、倒れなければ家が構造的にかなりダメージを受けていても
良いとい事になります。

でもこれでは地震の発生後その家に住み続けることは難しくなります。

第一熊本地震では、震度7クラスの地震が短期間で発生しています。
最初の地震で倒れなかった家がその後の本震で数多く倒壊しています。

この事実は建築基準法の家では住む人のその後の生活が
保証されていない事になってしまいます。

工務店としてはこの問題の解決が大事な取り組みです。

もう結論は出ています。
地震に強い家を建てればいいのです。

耐震については又の機会に詳しく書こうと思います。












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Posted by ナチュラルアスカ at 19:04│Comments(0)家の耐震性を考える。
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