2014年12月06日

「長野県北部地震、新聞報道に驚いて現地を見に行く」6

こんにちはアスカ工務店遠藤です。

今日は「長野県北部地震、新聞報道に驚いて現地を見に行く」の6回目です。

1回目

2回目

3回目

4回目

5回目

今まで地震で倒れた家を見てきましたが、今日は地震がおきた長野県北部堀の内地区の
周辺の様子を見てみたいと思います。


家の倒壊と一緒に驚いたのがおそらくりんごの木だと思いますが木の枝が
折れていたことです。

「長野県北部地震、新聞報道に驚いて現地を見に行く」6

木の枝はしなるから地震で揺れたぐらいでは折れないと思いますが
かなり太い所で折れていました。 地震の揺れの大きさを想像できます。

この報告の2回でも書きましたが、道路などのひび割れや陥没がありました。

「長野県北部地震、新聞報道に驚いて現地を見に行く」6

被災地の中の道路です。
かなり、アスファルトが細かく割れています。

「長野県北部地震、新聞報道に驚いて現地を見に行く」6

これはアスファルトが割れたというより動いて歩道の見切りから離れてしまいました。

「長野県北部地震、新聞報道に驚いて現地を見に行く」6

下水管が隆起したのか?歩道が陥没したのか?

「長野県北部地震、新聞報道に驚いて現地を見に行く」6

側溝があちこちで壊れていました。
見学させていただいた家の中には庭の池の水が無くなっていたところもありました。
(池の底がひび割れて水が抜けたか?)


でもこんなに家の倒壊が多い場所でほとんど損傷もなくたっている家もありました。

「長野県北部地震、新聞報道に驚いて現地を見に行く」6

この写真をよく見ると、家の玄関前の石張りのアプローチ部分は大きく陥没していますし
ブロック塀が倒れています。
そして工事屋さんらしい電話かけている人の前の道路部分はかなり陥没しています。

おそらく、この家も地震時には相当揺れたと思いますが、ほとんど損害はなさそうです。
そして今まで見てきた倒壊した家との明らかな違いは比較的新しく、最近建てられたと
思われるとこです。

要するに新耐震基準の家です。

他の家と比べてほんとは倒壊しなかった理由は調べる必要があるとは思いますが、
現場で見る限りでは最近の新耐震基準の家は震度6弱では倒壊しなかったと
いえると思います。

次回は今回の長野県北部地震の堀の内地区の地震の様子を
自分なりにまとめてみようかと思います。














同じカテゴリー(長野県北部地震の被害を見に行く)の記事画像
熊本地震から思うこと
九州熊本の震災を見て思うこと
長野県北部地震の復興が進んでいるという記事を見ました
「長野県北部地震、新聞報道に驚いて現地を見に行く」7
「長野県北部地震、新聞報道に驚いて現地を見に行く」5
「長野県北部地震、新聞報道に驚いて現地を見に行く」4
同じカテゴリー(長野県北部地震の被害を見に行く)の記事
 熊本地震から思うこと (2016-05-06 11:15)
 九州熊本の震災を見て思うこと (2016-04-18 15:14)
 長野県北部地震の復興が進んでいるという記事を見ました (2015-02-16 19:49)
 「長野県北部地震、新聞報道に驚いて現地を見に行く」7 (2014-12-10 11:51)
 「長野県北部地震、新聞報道に驚いて現地を見に行く」5 (2014-12-05 12:31)
 「長野県北部地震、新聞報道に驚いて現地を見に行く」4 (2014-12-04 16:08)

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
「長野県北部地震、新聞報道に驚いて現地を見に行く」6
    コメント(0)