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2013年07月05日

消費増税より気にしてもらいたいことパート2

こんにちはアスカ工務店遠藤です。

昨日「消費増税よりよりももっと気にするべき大事なこと」の話をしました。



昨日、政府・与党は消費増税後の住宅市場の冷え込みを避ける為に、
26日、2014年4月の消費増税に併せて導入する住宅購入者向けの給付制度を固めた。
という新聞報道を紹介しました。


その為すべての年収層で消費増税による負担増はほぼないという話をしましたが

「じゃあ家を買うのはいつでもいいんですね?」

・・・というと実はそうではないんですね。
実は消費増税よりももっと気にするべき大事なことがあります。


今日はその続きです。

住宅ローン金利の上昇です。

変動金利はまだ政策的に抑えられていますが、市場の長期金利に連動している
固定金利はじわじわと上がってきています。銀行は毎月ローン金利を見直していますが、
10年固定金利などは3か月連続で上昇しています。
実は、住宅ローン支払い総額へのインパクトは消費税よりも金利上昇の方が大きいんです。


住宅に関する総支払額は購入タイミングによって数百万円単位で変わります。
消費増税、ローン減税、そして今回の給付金、さらにはローン金利などなど、
実際にどのタイミングならどれくらいの金額になるのか?自分のケースはどうなるのかは
FP相談ができる住宅会社さんや不動産会社さんでちゃんと試算してもらうといいと思います。

何より、ご自身のライフプランやお子様の進学、今のお家賃などをよく考えて、
皆さん自身の正しいタイミングで住宅購入をご検討くださいね。


  

Posted by ナチュラルアスカ at 09:33Comments(0)住宅ローン難民にならない為に

2013年07月04日

消費増税より気にしてもらいたいこと

こんにちはアスカ工務店遠藤です。

最近、よく聞かれる言葉に「家を買うならやっぱり消費税増税前がいいのでしょうか?」
という言葉があります。中には「今年10月までに契約しないと消費税が上がる?」
心配している方もいます。


そんな時に自分は「ケースバイケースです。どれくらい住宅ローンを借りるとか?
収入などで変わります。」などという事を言っていました。

最近この質問にピリオドが打たれるような事がありました。

それは

住宅購入に最大30万円 年収制限、ローン利用者に>
『政府・与党は26日、2014年4月の消費増税に併せて導入する住宅購入者向けの給付制度を固めた。
住宅ローン減税を利用する場合は年収510万円以下の人に最大30万円を給付する。
現金で買う場合は50歳以上で年収650万円以下に限定し最大30万円を給付する。
消費増税後の住宅市場の冷え込みを避ける狙いがある。』

(日本経済新聞 平成25年6月26日付夕刊)



結論は、「すべての年収層で消費増税による負担増はほぼない」
ということになりました。



増税前の駆け込み需要とその後の反動減を起こしたくない政府は「住宅ローン減税の延長」
など支援策を打ち出してきました。
でも住宅ローン減税は「支払った所得税が返ってくる」ものであり、もともと年収が高くなくて
それほど所得税を納めていない世帯にとっては還付額が少ないので、消費税増税分を
まかなうところまではいきませんでした。

また現金で買う方にはそもそもローン減税による還付の恩恵は受けられません。
でも、今回の「給付金制度」が決定したらほぼすべての世帯で住宅購入に関して消費増税はほとんど関係なくなります。
増税した分は所得税の還付や給付金によって吸収されることになります。
これで「消費税が上がると負担が増えるから」という理由であわてて家を買う必要はなくなりました。

「じゃあ家を買うのはいつでもいいんですね?」

・・・というと実はそうではないんですね。
実は消費増税よりももっと気にするべき大事なことがあります。

文が長くなりました。 続きは明日





  

Posted by ナチュラルアスカ at 11:14Comments(0)住宅ローン難民にならない為に

2013年04月18日

家を建てるなら消費増税になる前、後どっちがオトクか?

こんにちはアスカ工務店遠藤です。

最近、お客さんから「家を建てるなら消費増税になる前がいいのでしょうか?」
という話を聞きます。


住宅ローン減税は住宅ローン控除の上限が¥2000万から¥4000万になりました。

新聞では「最高¥200万(年20万×10年)から最高¥400万(年40万×10年)に減税されると
言っているので誰もが消費税が上がる前に家を買った方が得ですよ?
と思ってしまいます。

でもそうでしょうか?

一般的な考えからいくとそうかもしれませんが、全ての人がそうかというとそうでも
なさそうです。

なぜかというとローン減税はローンの残高の1%が上限です。
例えば年末にローン残高が¥1000万なら¥10万円が減税できるという事です。

もし年¥40万円まで減税できるよと言われてもそれだけ借りていなければ
意味がないです。

又減税は自分たちが払った税金から控除するものです。
年間払っている税金が¥10万円であれば上限が¥40万円であっても減税できる
上限は¥10万円になります。

自分が払った税金以上には減税できません。

と考えると、なかなか住宅ローン減税の恩恵を受けれる人はいないかもしれません。

しかしローンが¥3000万円以上でとも稼ぎの家族は場合によって増税後の
方が得な場合があるようです。

いずれにしても購入前にどちらが得なのか?
シュミレーションする必要があります

でも合わせて気になるのは住宅ローンの金利です。
金利については又お知らせしたいと思います。



富士市石坂ナチュラルアンティークの家






  

Posted by ナチュラルアスカ at 11:50Comments(0)住宅ローン難民にならない為に

2013年04月08日

安心できる生活を送るために

こんにちはアスカ工務店遠藤です。

最近、これから家づくりをされるお客様たちに「家づくりライフプラン」をやる機会が
多くなりましたが、やはり気になることは消費増税と住宅ローン金利。


前回も言いましたが、消費税に関してはもう少し政治の動向を見ていかないと
分からないことが多そうです。

でも消費税は家の価格にかかるので、大きな負担には変わりませんが、まだわかりやすい。
家が¥2000万なら税率が5%なら¥100万円、8%なら¥160万円、10%なら¥200万ですね。


これが住宅ローンの金利はわかりづらい。

分かりづらいというよりは変動金利、固定金利など借り方にもよりますが
特に変動金利などは、先の景気の事が分からないのでどうなるか全くわからないと
言った方がいいかもしれません。

確かに今は変動金利は各銀行とも低いです。
1%前後の金利が多いです。

でも自分はこれはお客さんを囲い込むためのミセ金利のような気がしてなりません。
消費増税後の利用者が減ることをあてこんでのミセ金利かな?と思います。

変動金利は金利を半年ごとに見直すといわれています。
そしてもし世の中の景気がよくなり金利が上がり傾向になっても
実際の返済額の見直しは5年ごとになるのが一般的です。

もし実際金利が上がっても気づかずに「まっ いいか」なんて言ってたら
最後の返済にドンときてあたふたすることにもなりかねません。



後で後悔しない為に、金利のメリット、デメッリをよく考えて住宅ローンを
選択したいものですね。

でもその前に大事な事はしっかりした「家づくりライフプラン」や
現実的な「資金計画」を立てることです。


ライフプランは前期のリスク回避にも役立ちます。




静岡市清水区「ナチュラルアンティーク」の家




  

Posted by ナチュラルアスカ at 19:31Comments(0)住宅ローン難民にならない為に

2013年04月05日

それでも生活は続いていく。


こんにちはアスカ工務店遠藤です。

4月も今日は5日目、日々暖かくなってきます。
今年はいつもより暖かくなる速度が速く感じるのは自分だけでしょうか?


通常だと5月のゴールデンウイークまでなんだかんだと寒かった記憶があったので
温風ヒーターの灯油もそのあたりまで買っていました。
このままだとそれも年越しになりそうです。 (あちゃー。)


ところで昨日でしたか、日銀の黒田総裁がデフレ脱却、2%のインフレ(物価上昇率)
目標を2年程度で達成する為にかなり大胆な「量的緩和」をすると
新聞テレビで言っていました。


何兆という話をされても、自分には感覚的にピンときませんが
今までの金融のやり方とはかなり違う「異次元」の世界だと
まるでSF映画を解説しているような感じでしたね。


と、まあ世の中の大きなお金の流れはそうだと思いますが、家づくりを進めるに
あたって気になるのは消費税増税と、住宅ローンの金利です。

消費増税は何が何でも政府は上げたいらしく、先の日銀総裁の
話を聞いていても気分は消費増税ありきで進んでいるようです。

ただ家づくりを考えた場合、「だから今家はお買い得」というわけでも
なさそうです。


政府は政府で「住宅ローン減税の延長+拡充」 住民税の追加控除枠の拡充」
「現金給付措置」などいろいろ、消費増税後の景気落ち込み対策を考えてるようです。

でもこの実態が分かるのはまだ先のようです。

もしかしたら景気が上向かず、消費増税が先送りになる可能性もあるかも?

もう少し慎重に世の中の流れを見ていきたいものですね。

でもいずれにせよ、これらの波に乗るためには、しっかりした「ライフプラン」
現実的な「資金計画」を立てることが大事です。





  

Posted by ナチュラルアスカ at 14:36Comments(0)住宅ローン難民にならない為に

2013年02月07日

消費税アップの負担はかわいいかもしれない?

こんにちはアスカ工務店遠藤です。

住宅業界では今一番気になっていることはやはり「消費税アップ」でしょうか?

現在5%の消費税率は、2014年4月に8%、2015年10月には10%へと、
2段階で引き上げられることになります。

高額商品である住宅などは消費税のアップ時にはかなりの負担増になります。

例えば¥2000万円の住宅が増税により今まで¥100万円だった税負担が
消費税10%になれば倍の¥200万円になります。

将来いつかは自分の家を持ちたい人はこれを聞けば、家づくりの予定を
少しはやめようかと思うかもしれません。

でも消費税増税よりもっと家の価格、しいて言えば月々の支払いに多大に
影響する事があります。

それは「住宅ローンの金利です。」

この動向に気を付けなければ家づくりは家族の幸せになるどころか
家族の行く末を暗くしてしまいます。


今、政権が自民党になり安倍首相の政策により、まだ本物かどうか
分かりませんが株価の上昇だけ見れば景気が上向いています。

そして円安、今まで円高で耐えしのんできた日本の輸出企業が円安で
利益が上がってきます。そうすると株価が上がってきます。

実際に給料に反映してくるのはまだ先だと思いますが、景気が上がりデフレ解消
インフレ側に景気が傾けば当然ローン金利が上がってきます。

「でもそれがなぜ家づくりに影響するの?」

と思われる方もいると思いますので私が住宅金融支援機構からもらった
「フラット35」サポートメールから

「マイホーム購入を考えていますが、金利が上がると、住宅ローンの返済は
どれぐらい違うのですか?」
の切り抜きをご紹介します。




実際マイホーム購入の為に¥3000万円借りた場合の金利違いによる総返済額を
乗せています。

これを見れば金利が0.8%上がっただけで総支払額が+¥536万円アップする
ことがわかります。


月々にすれば+¥13000円アップ

これはフラットなど固定金利型の住宅ローンなので変動金利型住宅ローンではもっと上がる
可能性もあります。

こう見ていくと消費税アップはかわいく思えませんか?

これから景気が上がっていきそうな時にはまず住宅ローンの借り方が大事になります。
金利動向をしっかり見極めたいものです。



  

Posted by ナチュラルアスカ at 16:09Comments(0)住宅ローン難民にならない為に

2012年08月16日

決して慌てないでください 時間はまだ十分にあります

こんにちはアスカ工務店遠藤です。

どうやら、2014年2015年段階的に消費税が上がることが決定的なようです。

消費税が5%上がると¥2000万の家ならば¥100万も値が上がってしまうので
そうとう損するような気がします。

家を持ちたいという方は「消費税が上がる前」にと思われるのは当然だと思います。
もちろん世の中もそんな気運で進んでいくと思います。

ここぞとばかりに住宅の契約に住宅営業マンが急がされてくるような気がします。

「消費税が上がることが確定しました。
今行動しないでこのままだと損してしまいますよ。」


人は得するという言葉より損するという言葉に反応しがちです。

でもここで冷静になってほしいのです。

気持ちは分かりますが、お金や投資の世界では¥100万の損を回避するためにそれ以上
¥200万¥300万損する人が出てくるのも事実です。

何も「消費税の前に」という事を否定するという意味ではないのです。

住宅や住宅ローンは何十年と付き合っていかなければならない大事なものです。
消費税増税という時代の変わり目だからこそ、もう一度、家族の事、生活の事
将来の事などを見つめなおすいい機会かもしれません。

決して慌てないでください。時間はまだ十分にあります。



富士宮市K様邸



  

Posted by ナチュラルアスカ at 14:45Comments(0)住宅ローン難民にならない為に

2012年04月27日

住宅ローンの金利の実態

こんにちはアスカ工務店遠藤です。

ある住宅ローンの勉強会で教えてもらいました
なんと「住宅ローンを借りた80%以上の人が、住宅ローンで失敗している」そうです。
(意味が分かりませんが)


住宅ローンを組むに当たり「ライフプラン」をする重要性をお知らせしています。

家づくりのライフプランを立てる場合、住宅ローンの金利をどれだけで設定するかは
とても迷うところです。

金利は基本的に家が完成してから決まるのが通例ですが家ができるまでの期間が
数か月、または半年先になることもあります。

この間の金利の増減がその後大きな違いが生まれます。

以前お客様からのご質問で頭金はいくらぐらいがいいかという質問を
受けたことがあります。

例えば、家づくりを頭金をもっと貯めてから始めたほうがいいのか
それとも今ある頭金で始めたらいいのかとという事です。

もし¥3000万借り入れをして住宅ローンを借りる場合、金利が1.0%を35年
で借りれた場合、支払総額は3557万円、総金利は約¥557万円になります。

もし¥3000万を金利1.5%で35年で借りれた場合は、支払い総額¥3858万
総金利は約¥858万円になります。

金利が0.5%上がっただけで余分に払わなければならない金利の差が約301万
貯めようと思った頭金ぐらいが平気で吹っ飛んでしまいます。
それにアパートなどの家賃なども払っていますし。

もちろん変動、固定というローンの種類によっても結果は変わりますし、
特に変動などでは35年先の金利の先行きなど見えないのが実情です。
反対に金利が下がることもあり得ますし。


家を建てるタイミングは人それぞれ事情があると思いますが
ただ言えることは住宅ローンの金利はたった0.5%の金利上昇でも
総支払額が大きく変わってしまう事だけは頭のどこかにしまっていていただければ
と思います。




ナチュラルモダンの家


  

Posted by ナチュラルアスカ at 14:04Comments(0)住宅ローン難民にならない為に

2012年03月31日

住宅ローンを組む場合「頭金は多い方がいいのか?」

こんにちはアスカ工務店の遠藤です。

久々のブログ更新です。


ある住宅ローンの勉強会で教えてもらいました
なんと「住宅ローンを借りた80%以上の人が、住宅ローンで失敗している」そうです。
(意味が分かりませんが)


住宅ローンを組むに当たり「ライフプラン」をする重要性をお知らせしています。

今日はお客様より受けた質問から。

「頭金は多い方がいいのか?」

この質問は多いです。

「頭金はどれぐらいあった方がいいですか?」

とも言われますね。
この質問も難しいですが、「家づくりをしていてすぐ必要になる現金と諸経費の部分は
頭金としてあった方がいいですね。」 と言っています。

現金としては土地を買われる人は土地の手付金、諸経費は土地の登記費用など
家に関しては、「契約金」など。


当然頭金が多い方が返済の金額もそれにかかる金利も安く済みますが
今ある、預貯金の大半を頭金にしてしまうのも問題です。

ライフプラン上もご家族の将来の出費を考えた場合、お子さんの教育費
車の買い替え費、車検など諸経費。
後、万が一の準備金、車の修理、家電の買い替えなど、


そのような出費の為にもある程度の貯金を残しておくのも大事です。
そして、貯金に余裕ができたら「繰り上げ返済」で住宅ローンの
負担を軽減していくという考えの方が将来安全な「ライフプラン」といえます。





ナチュラルアンティークの家  

Posted by ナチュラルアスカ at 15:49Comments(0)住宅ローン難民にならない為に

2012年03月15日

住宅ローンの繰り上げ返済の注意点は

こんにちはアスカ工務店遠藤です。

当社では定期的にこれから家づくりを始めよう。または始めたばかりだというご家族の為の
勉強会を開催しています。


今週末の勉強会は


日程  3月18日  (日)
時間  午後1時半より3時頃まで
場所  ラフォール富士 4階工芸実習室
講師  平木雅康 氏   (ファイナンシャルプランナー)

詳しいお問い合わせ 
アスカ工務店  0120 561085  担当   遠藤 


過去勉強会風景




今日は勉強会に関連して住宅ローンを借りるにあたっての気になっている点を
言おうと思います。


前回住宅ローンの返済期間のお話をしました。

今日は切繰り上げ返済についてのお話です。
これに関しては私が失敗しているのでお話がしやすいです。

まずは一般的なお話から

繰り上げ返済は貯金などをしていてお金に余裕ができたときにローンの補填をする事で
これをするとお金を返した分の金利がかからなくなり、当初予定の支払い総額を減らすことが
できます。

大きく分けてローンの返済期間を短くするものと、月づきの支払いを軽減させるものがあります。
どちらが得かというと、ローンの期間を短くするものの方が得らしく、それも早い時期での
返済の方がおおく金利が残っているので得らしいです


ではローンを減らすために何でもかんでも頑張って返済したほうがいいかというと
そうでもなさそうです。


気にしてほしいのは住宅ローン減税、
私はこれで失敗しましたが、住宅ローン減税は残っている負債に対してかかってくる
減税なので、この対象になる10年間はむしろローンは残しておいた方が
減税の恩恵にあやかれるらしいですが、借金嫌いの私は早い時期に多く返しすぎて
この恩恵がとても薄かったです。

もう一つは繰り上げ返済をしすぎることによる将来の貯金不足
家を建ててからしばらくたって子供が大きくなり小学校高学年よりいろいろ
教育費がかかってきます。

繰り上げ返済をやりすぎ、貯金不足で教育ローンなどを借りればより高い金利で
借りなければならないのでそれこそ本末転倒です。

私の過去のブログでも言っていますが、生活の大きな出費の場合は「ライフプラン」に
予定を乗せながら計画したほうが失敗がありません。
お金の人生設計は常に注意が必要です。






富士市一色の家




  

Posted by ナチュラルアスカ at 18:50Comments(0)住宅ローン難民にならない為に