2016年04月18日
九州熊本の震災を見て思うこと
こんにちはアスカ工務店遠藤です。
今、九州熊本は大変な大地震に見舞われています。
連日、テレビのニュース報道を見ていますが、倒壊した家や
崖崩れの被害により発表されている被害者だけでも50人近くいらっしゃいます。
亡くなった方や地震の被害に合われて避難を余儀なくされている方たちには
本当に心よりお悔やみとお見舞いを言いたいと思います。
ただ新聞報道を見るにつけ、自分はある経験を思い出します。
それは「長野北部地震」の直後現地に見に行ったことです。
「長野県北部地震、新聞報道に驚いて現地を見に行く」
この地震は2014年の11月に発生しています。
当時、新聞記事を見た自分が、地震の規模の震度6弱の割に被害が大きいと思い
その原因を知りたくて現地の長野県白馬村に行きました。
そして現地に着きいろいろと驚きました。
家の倒壊がひどいということ。
自分は2011年3.11の東日本大震災の後の3.15富士宮地震も経験してますが、
富士宮地震の震度は6強でした。
下の写真で見るような家の倒れ方のようなひどい倒壊はなかったような気がします。
長野北部地震(2014年11月24日現地にて撮影)





でも、新聞報道を見たりしてその原因が分かるような気がしました。
それは、長野の地震の被害地の地下には活断層が走っているということ。
当時の自分のブログにも書きましたが糸魚川-静岡構造線断層帯の北側に
位置する神城断層が「逆断層型」といい、この断層がずれたことにより
地盤が大きく動き、突き上げるようになり家に被害を与えたようです。
新聞記事より

そしてこの断層がずれるというというメカニズムが今回の熊本の地震にも
大きな被害になったようです。
そして、熊本の場合はその断層の規模が九州を縦断していて
それが、地震に誘発されながら次々に続いているようです。
熊本県の断層のズレ(新聞記事より)


長野県北部地震の道路の亀裂(2014年11月24日現地にて撮影)




テレビ報道を見ていて、被災者の方たちが食料を求めて2時間以上も待たされ
一人おにぎり一個と聞いて本当にやるせないです。
時間が立てばだんだん支援も行き届くと思いますが、阪神淡路大震災と東日本大震災を
経験している日本がもっと被災者に行き届く支援が迅速に出来ないものか?と思います。
一刻も早い地震の収束と復興を願ってやみません。
そして、静岡県に住んでいる自分たちは人事では済まされません。
いつ起きるかわからない、東海、東南海地震が気になります。
そして当然ですが、自分たちが建てている家や耐震工事する家への取り組みは
人の命を左右してしまうので重要性を再認識しています。
今、九州熊本は大変な大地震に見舞われています。
連日、テレビのニュース報道を見ていますが、倒壊した家や
崖崩れの被害により発表されている被害者だけでも50人近くいらっしゃいます。
亡くなった方や地震の被害に合われて避難を余儀なくされている方たちには
本当に心よりお悔やみとお見舞いを言いたいと思います。
ただ新聞報道を見るにつけ、自分はある経験を思い出します。
それは「長野北部地震」の直後現地に見に行ったことです。
「長野県北部地震、新聞報道に驚いて現地を見に行く」
この地震は2014年の11月に発生しています。
当時、新聞記事を見た自分が、地震の規模の震度6弱の割に被害が大きいと思い
その原因を知りたくて現地の長野県白馬村に行きました。
そして現地に着きいろいろと驚きました。
家の倒壊がひどいということ。
自分は2011年3.11の東日本大震災の後の3.15富士宮地震も経験してますが、
富士宮地震の震度は6強でした。
下の写真で見るような家の倒れ方のようなひどい倒壊はなかったような気がします。
長野北部地震(2014年11月24日現地にて撮影)





でも、新聞報道を見たりしてその原因が分かるような気がしました。
それは、長野の地震の被害地の地下には活断層が走っているということ。
当時の自分のブログにも書きましたが糸魚川-静岡構造線断層帯の北側に
位置する神城断層が「逆断層型」といい、この断層がずれたことにより
地盤が大きく動き、突き上げるようになり家に被害を与えたようです。
新聞記事より

そしてこの断層がずれるというというメカニズムが今回の熊本の地震にも
大きな被害になったようです。
そして、熊本の場合はその断層の規模が九州を縦断していて
それが、地震に誘発されながら次々に続いているようです。
熊本県の断層のズレ(新聞記事より)


長野県北部地震の道路の亀裂(2014年11月24日現地にて撮影)




テレビ報道を見ていて、被災者の方たちが食料を求めて2時間以上も待たされ
一人おにぎり一個と聞いて本当にやるせないです。
時間が立てばだんだん支援も行き届くと思いますが、阪神淡路大震災と東日本大震災を
経験している日本がもっと被災者に行き届く支援が迅速に出来ないものか?と思います。
一刻も早い地震の収束と復興を願ってやみません。
そして、静岡県に住んでいる自分たちは人事では済まされません。
いつ起きるかわからない、東海、東南海地震が気になります。
そして当然ですが、自分たちが建てている家や耐震工事する家への取り組みは
人の命を左右してしまうので重要性を再認識しています。
2016年04月16日
住宅購入を検討するタイミングこそライフプランを考える時です6(まとめ)
こんにちはアスカ工務店遠藤です。
今まで、「家づくりのためのライフプラン」についての話をしてきました。
で、何が一番重要かというと?
将来に備えて貯蓄ができる範囲内の住宅資金の総額を決めて
住宅ローンの計画を立てたいということです。
ライフラプンを実施すると家族の将来までのお金の流れがわかります。
厳しくなりそうなら、なるべく早いタイミングで
「それなりの覚悟をしてしっかり準備をしなければならないな。」
ということがわかることが大事なのです。
「人生の三大支出」の中で、「教育費」、「老後費」は何年後に始まるかがほぼ決まっています。
しかし「住居費」は自分で決めないといけません。
しかも一番初めに検討タイミングがやってきます。
家づくりにかかる資金をいくらの予算にして住宅ローンはどう組むか?
これで教育負担期、老後期は乗り切ることができるか?
などなど住宅をどうするかを検討するタイミングでライフプランを考えること、
収入と支出を見通して、貯蓄や保険を設計しておくことがとても大事なのです。
ライフプランは家族それぞれ内容が違います。
みんなそうやってるから とか 住宅会社の営業マンが大丈夫と言っていたから
のような人任せの考えで自分たちの将来を左右する家づくりを進めないでいただきたいと
思います。
最初にも言いましたが、家を買ってローンを組んだ後も「教育費」、「老後費」にそなえて
貯蓄できるかどういかがポイントになります。
家づくり計画は家族にとっては人生に一度あるかどうかの大きなイベントの一つです。
夢も大きく広がりますが、同じぐらいかもっと大きなお金もかかります。
将来を予測して自分を知り、備える「家づくりのためのライフプラン」を家づくりの前に
することはその対策方法の一つだと思います。

今まで、「家づくりのためのライフプラン」についての話をしてきました。
で、何が一番重要かというと?
将来に備えて貯蓄ができる範囲内の住宅資金の総額を決めて
住宅ローンの計画を立てたいということです。
ライフラプンを実施すると家族の将来までのお金の流れがわかります。
厳しくなりそうなら、なるべく早いタイミングで
「それなりの覚悟をしてしっかり準備をしなければならないな。」
ということがわかることが大事なのです。
「人生の三大支出」の中で、「教育費」、「老後費」は何年後に始まるかがほぼ決まっています。
しかし「住居費」は自分で決めないといけません。
しかも一番初めに検討タイミングがやってきます。
家づくりにかかる資金をいくらの予算にして住宅ローンはどう組むか?
これで教育負担期、老後期は乗り切ることができるか?
などなど住宅をどうするかを検討するタイミングでライフプランを考えること、
収入と支出を見通して、貯蓄や保険を設計しておくことがとても大事なのです。
ライフプランは家族それぞれ内容が違います。
みんなそうやってるから とか 住宅会社の営業マンが大丈夫と言っていたから
のような人任せの考えで自分たちの将来を左右する家づくりを進めないでいただきたいと
思います。
最初にも言いましたが、家を買ってローンを組んだ後も「教育費」、「老後費」にそなえて
貯蓄できるかどういかがポイントになります。
家づくり計画は家族にとっては人生に一度あるかどうかの大きなイベントの一つです。
夢も大きく広がりますが、同じぐらいかもっと大きなお金もかかります。
将来を予測して自分を知り、備える「家づくりのためのライフプラン」を家づくりの前に
することはその対策方法の一つだと思います。

2016年04月15日
住宅購入を検討するタイミングこそライフプランを考える時です5
こんにちはアスカ工務店遠藤です。
住宅購入時は家づくりのためのライフプランを考えるタイミングだという話の
今日は5回めです。
実際のライフプランの仕方を簡単にいうと家庭に入ってくるお金と出て行くお金を
調べることから始めます。
家庭に入ってくるお金とはご主人や奥様の給料などですね。
奥様がパートでも実際に入ってくるお金で計算します。
ただ、奥様の場合はこれから出産育児の予定がある場合はその間は収入無しで
計算し産休や育休でも収入があればそれも計算に入れます。
最近結婚して「いつ、出産になるかわからないよ~。」
という場合でも希望でいいので男の子、女の子がいつ頃生まれるかで
ライフプランに入れていきます。
家庭から出て行くお金は生活費などですね。
アパートなどに住んでいれば家賃、食費からガソリン代、携帯電話代など
外食代や遊び代、小遣などを入れます。
これらを知る為に本当は家計簿などをつけていれば一番わかり易いですが、
きっちり家計簿をつけている家族はあまりいらっしゃらないので、
過去、3ヶ月分のお金の入手金がわかる領収書や
通帳などを持ってきていただいたりします。
後は今入っている保険証書など、
たまに保険証書がなぜ必要か?聞かれますが、住宅ローンを借りるということは
担保にするために団信など生命保険に入ることになるので、今入っている
保険が金額的や条件的にかけ過ぎ、かけ間違いなども考えられるので、それを
確認する意味もあり参考にしています。
家づくりライフプランに必要な物は当社ホームページでもお知らせしています。
これらを参考にして「家づくりのためのライフプラン」をします。
最初に確認していただきたいことは、これは個人情報を扱う作業です。
その為、個人情報に関する、書類上の取り決めをしてもらい、
当社の場合は、当社外の専門のファイナンシャルプランナーが
ライフプランを進めます。
当社にいらしていただき聞き取りに約1時間半から2時間。
実際の今のお金の入出情報から将来の話。
最初に言いましたが、これから生まれてくるお子さんの将来も考えての家族構成。
将来、どんな学校にいって、どんな教育をさせたいかなど。
今、この時点では夢と現実とで聞き取りをしていきます。
実際、お子さんが将来どのような学校?、私立なのか?公立なのか?
大学の場合、家を出て住むのか?通いなのかでお金のかかり方は違ってきます。
日々の生活に目を戻すと食費から始まり月にどのぐらい
生活費を使っているかはいろいろ領収書の金額などを足してくと意外と
使っていることに気づく場合が多いです。
でもここで重要な事がもう一つあります。
それは我慢をしないこと、無理な生活費を詰めた情報をいれても
実際に家を建てた時に現実とそぐわなくなります。
そして自分たちがしたい事や今やっていること、例えば一年に一度の家族旅行などの娯楽の部分。
お子さんが小さい時、これが思い出にもなりますし、家族の絆をつくっていきます。
ライフプランではこれらの事をしっかり入れて計画したいですね。
これらの情報を集計してA4の大きさの約40ページ程のライフプランの結果書類になります。
その中で一番重要な情報は以前にも書きましたが、貯蓄情報(金融資産残高)です。
赤い丸の部分がそうですが、この線が0ラインより上位にあり右へは時系列に
なるので年々増えてくようならば問題無いです。

反対にこの線が真ん中の0ラインより下に下りなかなか上に上がってこないと
何か問題があるので対策を考えたり、場合によっては家を建てることを先のばしにするか?
やめた方がいい場合もあります。

いずれにせよ、何回もいってますが、家づくりは人生にとって大きな夢と同じぐりらいの大きな
お金も必要になります。
将来を予測して自分を知り備える「家づくりのためのライフプラン」を家づくりの前に
することはその対策方法の一つだと思います。

住宅購入時は家づくりのためのライフプランを考えるタイミングだという話の
今日は5回めです。
実際のライフプランの仕方を簡単にいうと家庭に入ってくるお金と出て行くお金を
調べることから始めます。
家庭に入ってくるお金とはご主人や奥様の給料などですね。
奥様がパートでも実際に入ってくるお金で計算します。
ただ、奥様の場合はこれから出産育児の予定がある場合はその間は収入無しで
計算し産休や育休でも収入があればそれも計算に入れます。
最近結婚して「いつ、出産になるかわからないよ~。」
という場合でも希望でいいので男の子、女の子がいつ頃生まれるかで
ライフプランに入れていきます。
家庭から出て行くお金は生活費などですね。
アパートなどに住んでいれば家賃、食費からガソリン代、携帯電話代など
外食代や遊び代、小遣などを入れます。
これらを知る為に本当は家計簿などをつけていれば一番わかり易いですが、
きっちり家計簿をつけている家族はあまりいらっしゃらないので、
過去、3ヶ月分のお金の入手金がわかる領収書や
通帳などを持ってきていただいたりします。
後は今入っている保険証書など、
たまに保険証書がなぜ必要か?聞かれますが、住宅ローンを借りるということは
担保にするために団信など生命保険に入ることになるので、今入っている
保険が金額的や条件的にかけ過ぎ、かけ間違いなども考えられるので、それを
確認する意味もあり参考にしています。
家づくりライフプランに必要な物は当社ホームページでもお知らせしています。
これらを参考にして「家づくりのためのライフプラン」をします。
最初に確認していただきたいことは、これは個人情報を扱う作業です。
その為、個人情報に関する、書類上の取り決めをしてもらい、
当社の場合は、当社外の専門のファイナンシャルプランナーが
ライフプランを進めます。
当社にいらしていただき聞き取りに約1時間半から2時間。
実際の今のお金の入出情報から将来の話。
最初に言いましたが、これから生まれてくるお子さんの将来も考えての家族構成。
将来、どんな学校にいって、どんな教育をさせたいかなど。
今、この時点では夢と現実とで聞き取りをしていきます。
実際、お子さんが将来どのような学校?、私立なのか?公立なのか?
大学の場合、家を出て住むのか?通いなのかでお金のかかり方は違ってきます。
日々の生活に目を戻すと食費から始まり月にどのぐらい
生活費を使っているかはいろいろ領収書の金額などを足してくと意外と
使っていることに気づく場合が多いです。
でもここで重要な事がもう一つあります。
それは我慢をしないこと、無理な生活費を詰めた情報をいれても
実際に家を建てた時に現実とそぐわなくなります。
そして自分たちがしたい事や今やっていること、例えば一年に一度の家族旅行などの娯楽の部分。
お子さんが小さい時、これが思い出にもなりますし、家族の絆をつくっていきます。
ライフプランではこれらの事をしっかり入れて計画したいですね。
これらの情報を集計してA4の大きさの約40ページ程のライフプランの結果書類になります。
その中で一番重要な情報は以前にも書きましたが、貯蓄情報(金融資産残高)です。
赤い丸の部分がそうですが、この線が0ラインより上位にあり右へは時系列に
なるので年々増えてくようならば問題無いです。

反対にこの線が真ん中の0ラインより下に下りなかなか上に上がってこないと
何か問題があるので対策を考えたり、場合によっては家を建てることを先のばしにするか?
やめた方がいい場合もあります。

いずれにせよ、何回もいってますが、家づくりは人生にとって大きな夢と同じぐりらいの大きな
お金も必要になります。
将来を予測して自分を知り備える「家づくりのためのライフプラン」を家づくりの前に
することはその対策方法の一つだと思います。

2016年04月14日
住宅購入を検討するタイミングこそライフプランを考える時です4
こんにちはアスカ工務店遠藤です。
住宅購入時は家づくりのためのライフプランを考えるタイミングだという話の
今日は4回めです。
今回も私がいつも「家づくりのためのライフプラン」をお客さんたちに薦めるにあたり
参考にしているファイナンシャルプランナーの話を参考にして書いています。
前回、20歳代後半から40歳台のご家族、いわゆる子育て世代でこれから家を
建てたいという方たちは人生における「5つの時期」に区分してそれぞれの「時期」での
支出を考えて、貯蓄目標や住宅ローンなど家づくりにかかる総額を考える必要がある。
という話をしました。
1)第1財産形成期は前回も言いましたが子供がまだ小さいため教育費などのお金が
あまりかからないので、この時期に教育費がかかりだす小学校高学年から大学卒業までの
時期に備えての貯蓄をしていく事が大事だという話をしました。
ここからファイナンシャルプランナーの話
2)教育負担期
子供が大学進学をして卒業するまでの時期です。
ここは支出が増えてしまう時です。
私立や進学塾に通わせるのなら高校入学くらいのタイミングから始まります。
大学は文系か理系もしくは医歯薬系か、また自宅からか下宿して仕送りが必要のか、
などによって、年間数百万円単位で変わってきます。
子供が2人以上いる場合、教育負担期は一番下の子が大学を卒業するまで続きます。
この時期は家計が赤字になることが予想されます。
貯蓄や住宅ローンの繰り上げ返済、車の購入や家族みんなでの旅行などは難しくなるかもしれません。
3)第2財産形成期
教育負担期が終わってから定年するまで、もしくは出向や転職などで勤務先が変わって
収入が大きく下がるまでの時期です。
ここは再び貯蓄を増やすべき時です。
教育負担期に学費や仕送りに消えていた分を貯蓄に回すことが出来るようになります。
子供の結婚もこの時期になる可能性があり、備えておかないといけません。
また退職金がいくらくらいになりそうかはかなり大事な要素です。
50代後半~60代くらいになるこの時期には身体を壊す方も多くなります。
健康に気を配るとともに、生命保険や医療保険の見直しなどもしておいた方が
いいかもしれません。
4)老後前期
定年、もしくは職場が変わって収入が減る時期です。
公的年金がもらえる65歳まで、そして住宅ローンが完済するまでの間、貯蓄を取り崩すことになるかもしれません。
貯蓄が十分にないと家計にとっては厳しい時期になります。
5)老後後期
住宅ローンも終わり、公的年金を受給しながら暮らす時期です。
基本的に、これまでの貯蓄を少しずつ取り崩しながら年金の範囲内で暮らすことになります。
貯蓄の状況をみながら余裕があれば旅行をしたり、家のリフォームやメンテナンスをしたりします。
大きな病気や介護などで大きな支出が必要にならないようにしたいですね。
上の人生における「5つの時期」は自分も含めて誰もが家族をもてば、体感することです。
ただ家を建てても建てなくても、そんな時期なんだよな~。で過ごしています。
でも経済状況によってそれが緩やかだったり厳しかったりします。
そして、今の日本の低成長の景気状況ではまだまだ先は見えないし
この状況がずっと続くと見たほうがいいかもしれません。
どちらかと言うと厳しい状況になると思います。
家づくりはご家族にとって人生最大のイベントの一つで楽しさや
将来への希望も持てますが反面、高額な資金がかかり、進め方次第でこれからの
生活に大きな影響を与えてしまいます。
将来を予測して自分を知り備える「家づくりのためのライフプラン」を家づくりの前に
することはその対策方法の一つだと思います。
次回は実際にライフプランをやられたご家族の具体的な結果の見方を
書こうと思います。

住宅購入時は家づくりのためのライフプランを考えるタイミングだという話の
今日は4回めです。
今回も私がいつも「家づくりのためのライフプラン」をお客さんたちに薦めるにあたり
参考にしているファイナンシャルプランナーの話を参考にして書いています。
前回、20歳代後半から40歳台のご家族、いわゆる子育て世代でこれから家を
建てたいという方たちは人生における「5つの時期」に区分してそれぞれの「時期」での
支出を考えて、貯蓄目標や住宅ローンなど家づくりにかかる総額を考える必要がある。
という話をしました。
1)第1財産形成期は前回も言いましたが子供がまだ小さいため教育費などのお金が
あまりかからないので、この時期に教育費がかかりだす小学校高学年から大学卒業までの
時期に備えての貯蓄をしていく事が大事だという話をしました。
ここからファイナンシャルプランナーの話
2)教育負担期
子供が大学進学をして卒業するまでの時期です。
ここは支出が増えてしまう時です。
私立や進学塾に通わせるのなら高校入学くらいのタイミングから始まります。
大学は文系か理系もしくは医歯薬系か、また自宅からか下宿して仕送りが必要のか、
などによって、年間数百万円単位で変わってきます。
子供が2人以上いる場合、教育負担期は一番下の子が大学を卒業するまで続きます。
この時期は家計が赤字になることが予想されます。
貯蓄や住宅ローンの繰り上げ返済、車の購入や家族みんなでの旅行などは難しくなるかもしれません。
3)第2財産形成期
教育負担期が終わってから定年するまで、もしくは出向や転職などで勤務先が変わって
収入が大きく下がるまでの時期です。
ここは再び貯蓄を増やすべき時です。
教育負担期に学費や仕送りに消えていた分を貯蓄に回すことが出来るようになります。
子供の結婚もこの時期になる可能性があり、備えておかないといけません。
また退職金がいくらくらいになりそうかはかなり大事な要素です。
50代後半~60代くらいになるこの時期には身体を壊す方も多くなります。
健康に気を配るとともに、生命保険や医療保険の見直しなどもしておいた方が
いいかもしれません。
4)老後前期
定年、もしくは職場が変わって収入が減る時期です。
公的年金がもらえる65歳まで、そして住宅ローンが完済するまでの間、貯蓄を取り崩すことになるかもしれません。
貯蓄が十分にないと家計にとっては厳しい時期になります。
5)老後後期
住宅ローンも終わり、公的年金を受給しながら暮らす時期です。
基本的に、これまでの貯蓄を少しずつ取り崩しながら年金の範囲内で暮らすことになります。
貯蓄の状況をみながら余裕があれば旅行をしたり、家のリフォームやメンテナンスをしたりします。
大きな病気や介護などで大きな支出が必要にならないようにしたいですね。
上の人生における「5つの時期」は自分も含めて誰もが家族をもてば、体感することです。
ただ家を建てても建てなくても、そんな時期なんだよな~。で過ごしています。
でも経済状況によってそれが緩やかだったり厳しかったりします。
そして、今の日本の低成長の景気状況ではまだまだ先は見えないし
この状況がずっと続くと見たほうがいいかもしれません。
どちらかと言うと厳しい状況になると思います。
家づくりはご家族にとって人生最大のイベントの一つで楽しさや
将来への希望も持てますが反面、高額な資金がかかり、進め方次第でこれからの
生活に大きな影響を与えてしまいます。
将来を予測して自分を知り備える「家づくりのためのライフプラン」を家づくりの前に
することはその対策方法の一つだと思います。
次回は実際にライフプランをやられたご家族の具体的な結果の見方を
書こうと思います。

2016年04月13日
住宅購入を検討するタイミングこそライフプランを考える時です3
こんにちはアスカ工務店遠藤です。
何回かにわたり家づくりを始めるためにのライフプランの重要性について話しています。
今日は自分が日頃読んでいるライフプランについての専門家の本の内容を
一部参考にして書きたいと思います。
以前にも言いましたが当社で今家づくりのアドバイスをさせていただいているお客様の
ご家族は20歳代後半から40歳台前半の方たちです。
家族構成はまだご夫婦二人の場合もありますが、お子さんが一人か二人、三人以上のご家族もいます。
お子さんの年齢はゼロ歳から小学校高学年までたまに中学生もいます。
このようなお客さんたちを対象にしてのライフプランをしていると大体
共通する事があります。
これからの話は専門家のライフプランの話を一部参考にします。
<大体20代後半~40代くらいで小さなお子様がいらっしゃる方の人生を「5つの時期」に区分して
それぞれの「時期」での貯蓄目標や気を付けなければいけないことなどを確認しています。
1)第1財産形成期
現在から子供の教育費がかかるまで(高校や大学に進学するまで)の時期です。
ここは貯蓄を増やすべき時です。
子供が小さいうちの教育費はまだそれほどでもありません。
この時期に次にやってくる「教育負担期」に向けて貯蓄をしておかないといけません。
このタイミングで住宅購入を検討することが多いのですが、大事なことは家を
買っても貯蓄を続けられるかどうかです。
共働きをしたりしながらでも頑張って貯蓄を積み立てておくことが大事です。>
よくお客様に家を建てる時期について聞かれることがあります。
子供が小さい時に家のための頭金をためて何年後かに家を建てたほうがいいか? とか
ローンの繰り上げ返済はいつやったらいいか? などです。
そういう質問があった場合、今の景気動向や金融機関の金利の話もしますが
まずは今自分たちの置かれている現実的な状況である、これからかかるであろう
前回言いましたが「人生の三大支出」の一つ「教育資金」の話をして、ライフプランの
結果を見ながら適切な住宅ローンの借り入れ時期をお知らせしています。
先程書きました、20代後半~40代くらいで小さなお子様がいらっしゃる方の
人生の「5つの時期」に区分については次回書こうと思います。

何回かにわたり家づくりを始めるためにのライフプランの重要性について話しています。
今日は自分が日頃読んでいるライフプランについての専門家の本の内容を
一部参考にして書きたいと思います。
以前にも言いましたが当社で今家づくりのアドバイスをさせていただいているお客様の
ご家族は20歳代後半から40歳台前半の方たちです。
家族構成はまだご夫婦二人の場合もありますが、お子さんが一人か二人、三人以上のご家族もいます。
お子さんの年齢はゼロ歳から小学校高学年までたまに中学生もいます。
このようなお客さんたちを対象にしてのライフプランをしていると大体
共通する事があります。
これからの話は専門家のライフプランの話を一部参考にします。
<大体20代後半~40代くらいで小さなお子様がいらっしゃる方の人生を「5つの時期」に区分して
それぞれの「時期」での貯蓄目標や気を付けなければいけないことなどを確認しています。
1)第1財産形成期
現在から子供の教育費がかかるまで(高校や大学に進学するまで)の時期です。
ここは貯蓄を増やすべき時です。
子供が小さいうちの教育費はまだそれほどでもありません。
この時期に次にやってくる「教育負担期」に向けて貯蓄をしておかないといけません。
このタイミングで住宅購入を検討することが多いのですが、大事なことは家を
買っても貯蓄を続けられるかどうかです。
共働きをしたりしながらでも頑張って貯蓄を積み立てておくことが大事です。>
よくお客様に家を建てる時期について聞かれることがあります。
子供が小さい時に家のための頭金をためて何年後かに家を建てたほうがいいか? とか
ローンの繰り上げ返済はいつやったらいいか? などです。
そういう質問があった場合、今の景気動向や金融機関の金利の話もしますが
まずは今自分たちの置かれている現実的な状況である、これからかかるであろう
前回言いましたが「人生の三大支出」の一つ「教育資金」の話をして、ライフプランの
結果を見ながら適切な住宅ローンの借り入れ時期をお知らせしています。
先程書きました、20代後半~40代くらいで小さなお子様がいらっしゃる方の
人生の「5つの時期」に区分については次回書こうと思います。

2016年04月12日
住宅購入を検討するタイミングこそライフプランを考える時です2
こんにちはアスカ工務店遠藤です。
昨日「家づくりのためのライフプラン」の話をしました。
今日はその続きというか。ライフプランをやる意味を話そうかと思います。
自分は1960年生まれです。
自分で言うのも何なんですが、まさに昭和時代、日本の高度成長時代とともに
成長し、成人し、この時代を見てきました。
高度成長時代ですから私の父親の代ですが、当時まだ物がない時代でしたので
電化製品などいわゆる箱物が家の中に次々増えていきました。
でもそれを買えるだけの給料も上がっていたと思います。
(今、爆買いしている中国人たちがある意味似ているかもしれません。)

1964年東京オリンピック
自分が成人して社会に出てからも好景気は続きました。
1980年台後半から1990年台前半にかけて、まさにバブル景気絶頂でした。

バブル景気の象徴 ジュリアナ東京お立ち台風景
ちょうど、その頃工務店の現場監督をしていましたが、建築地が
熱海、伊東、函南と伊豆地域だったので別荘建築の依頼が多く
建売別荘などはつくるのが間に合わないぐらい売れていきました。
私は当時まだ20代中のかけだしの現場監督でしたが、いっぺんに
5棟ぐらいの現場をもたされ職人さんが間に合わなくて困った経験がありました。
なぜ、この様は話をしだしたかというと、当時私は20歳後半から30歳中頃でした。
ちょうど、家をこれから建てたいと思われている年代と同じぐらいだと思います。
バブル時代と今では極端過ぎるかもしれませんが、明らかに時代背景が違います。
今の景気は低成長になり収入が大きく増えることはないと思いますし、むしろ企業によっては
給料は50歳台より昇給はなく頭打ちになると聞いています。
「何の対策もしなかったけど無事に老後を暮せています。」と言うのは私から上の世代の
もう過去の話だと思います。
よく言われることですが、人生の3大支出である、「住居資金」「教育資金」「老後資金」。
特に住宅資金は人生計画によっては結婚して間もなく訪れる高額な支出だと思いますので、
将来の全体のお金の流れをつかんで理想と合わせて問題ないかどうか確認する必要があると思います。
そのためにも住宅購入を検討する30~40代のタイミングでの「家づくりのためのライフプラン」は
必要だと思います。

昨日「家づくりのためのライフプラン」の話をしました。
今日はその続きというか。ライフプランをやる意味を話そうかと思います。
自分は1960年生まれです。
自分で言うのも何なんですが、まさに昭和時代、日本の高度成長時代とともに
成長し、成人し、この時代を見てきました。
高度成長時代ですから私の父親の代ですが、当時まだ物がない時代でしたので
電化製品などいわゆる箱物が家の中に次々増えていきました。
でもそれを買えるだけの給料も上がっていたと思います。
(今、爆買いしている中国人たちがある意味似ているかもしれません。)

1964年東京オリンピック
自分が成人して社会に出てからも好景気は続きました。
1980年台後半から1990年台前半にかけて、まさにバブル景気絶頂でした。

バブル景気の象徴 ジュリアナ東京お立ち台風景
ちょうど、その頃工務店の現場監督をしていましたが、建築地が
熱海、伊東、函南と伊豆地域だったので別荘建築の依頼が多く
建売別荘などはつくるのが間に合わないぐらい売れていきました。
私は当時まだ20代中のかけだしの現場監督でしたが、いっぺんに
5棟ぐらいの現場をもたされ職人さんが間に合わなくて困った経験がありました。
なぜ、この様は話をしだしたかというと、当時私は20歳後半から30歳中頃でした。
ちょうど、家をこれから建てたいと思われている年代と同じぐらいだと思います。
バブル時代と今では極端過ぎるかもしれませんが、明らかに時代背景が違います。
今の景気は低成長になり収入が大きく増えることはないと思いますし、むしろ企業によっては
給料は50歳台より昇給はなく頭打ちになると聞いています。
「何の対策もしなかったけど無事に老後を暮せています。」と言うのは私から上の世代の
もう過去の話だと思います。
よく言われることですが、人生の3大支出である、「住居資金」「教育資金」「老後資金」。
特に住宅資金は人生計画によっては結婚して間もなく訪れる高額な支出だと思いますので、
将来の全体のお金の流れをつかんで理想と合わせて問題ないかどうか確認する必要があると思います。
そのためにも住宅購入を検討する30~40代のタイミングでの「家づくりのためのライフプラン」は
必要だと思います。

2016年04月11日
住宅購入を検討するタイミングこそライフプランを考える時です1
こんにちはアスカ工務店遠藤です。
当社では家づくりをされるご家族には「家づくりのためのライフプラン」を
推奨して10組のご家族の内7組ぐらいご家族が実施しています。
「ライフプラン」というと保険屋さんがやるあれね。と思った方は
ライフプランの意味を少し知っています。
でも内容は似ていますが、意味合いと求めている事が少し違います。
「保険屋さんがやるあれね。」は生涯にかかるお金の流れと万が一の
例えばご主人の急な病気、ケガ、やあってはいけませんが死亡による
災難があった場合に家族が、その後、困らず生活ができるように担保する
保険計画が主な目的です。
「家づくりのためのライフプラン」はもちろんそうゆうことも大事ですが
日々の生活の収入、支出を計算し、それに住宅ローンの支払を加味した場合の
お金流れを将来まで見通します。
その場合に将来まで家族の生活が無理なく、そして楽しみなどの我慢することなく
過ごすことができる、住宅資金の総額を知ることが目的です。
そして、その判断材料は貯蓄の状況です。
住宅ローンを払いながら貯金が無理なくしていける、
当然ながら貯金額が年々増えていくことが重要です。
家づくりは家族にとっては人生における大きなイベントの一つです。
でもそれはマラソンに例えればゴールではなくスタートです。
ここから始まる人生の長い道のりをご家族で、無理なく楽しく、健康的に
過ごす為にも「家づくりの為のライフプラン」は家づくりの一歩として大事だと思います。
ライフプランについてもっと詳しく書こうと思います。

当社では家づくりをされるご家族には「家づくりのためのライフプラン」を
推奨して10組のご家族の内7組ぐらいご家族が実施しています。
「ライフプラン」というと保険屋さんがやるあれね。と思った方は
ライフプランの意味を少し知っています。
でも内容は似ていますが、意味合いと求めている事が少し違います。
「保険屋さんがやるあれね。」は生涯にかかるお金の流れと万が一の
例えばご主人の急な病気、ケガ、やあってはいけませんが死亡による
災難があった場合に家族が、その後、困らず生活ができるように担保する
保険計画が主な目的です。
「家づくりのためのライフプラン」はもちろんそうゆうことも大事ですが
日々の生活の収入、支出を計算し、それに住宅ローンの支払を加味した場合の
お金流れを将来まで見通します。
その場合に将来まで家族の生活が無理なく、そして楽しみなどの我慢することなく
過ごすことができる、住宅資金の総額を知ることが目的です。
そして、その判断材料は貯蓄の状況です。
住宅ローンを払いながら貯金が無理なくしていける、
当然ながら貯金額が年々増えていくことが重要です。
家づくりは家族にとっては人生における大きなイベントの一つです。
でもそれはマラソンに例えればゴールではなくスタートです。
ここから始まる人生の長い道のりをご家族で、無理なく楽しく、健康的に
過ごす為にも「家づくりの為のライフプラン」は家づくりの一歩として大事だと思います。
ライフプランについてもっと詳しく書こうと思います。

2016年04月09日
「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス支援事業(ZEH)」の事業所登録が始まりました。
こんにちはアスカ工務店遠藤です。
いよいよ「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス支援事業(ZEH)」の事業所登録が始まりました。

ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスとは年間の1次エネルギー消費量がネットで
ゼロとなる住宅ですね。
意味が分かりにくいですね。
一次エネルギーとは化石燃料、原子力燃料、水力・太陽光など自然から得られるエネルギーをいいます。
ただこれらのエネルギーが家庭で使われることはなく、電気や灯油やガスなどに変換して
二次エネルギーとして家電などで使えるようにします。
ただ、これらだと単位がリットル、キロワット、M3、MJなどまちまちなので
もう一度一次エネルギーに変換して同じ単位(MJ、GJ)として求めます。
ますます、分かりづらいですね。
要はこの一次エネルギー消費量をネット(正味)でゼロになる家が「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」
というわけですね。
今回、経済産業省資源エネルギー庁始動で「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」を
これから建てていこうとする事業者(当社も含めて)を登録制にしていこうという試みです。
登録された事業所(建設会社、工務店など)で建てる
その大きなメリットは申請すれば「一戸あたり125万円の補助金が出るということです」
必ず出るわけでもなさそうですが?
ただ、大事なことは補助金をもらえるからどんな家でも建てればいいかというと
そうでもないような気がします。
ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスといってもその内容はまちまちです。
各会社が建てる家のどこがポイントなのかをよく知っておく必要がありますね。
ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)」については又機会ごとに
書こうかと思います。

2016年04月01日
富士宮市粟倉にて地鎮祭をしました。
こんにちはアスカ工務店遠藤です。
少し前ですが富士宮市粟倉にて地鎮祭をしました。



地鎮祭は読んで時のごとし地を鎮めることです。
地とは家を建てる土地の事ですね。
多神教の日本には古来から辻辻のいたるところに神様がいるという考えです。
山には山の神様。海には海の神様。
もちろん人が住む街には街の神様がいらっしぃます。
そして家を建てる土地にもたくさんの神様がいらっしゃる。
古い神様もいれば、最近来られた神様もいます。
地鎮祭はその土地に元から住んでいる神様にこの場所に家を
建てさせてください、という許しを乞う神道の儀式です。
そんな神様にお供えをしてご家族でお祈りをします。
でも日本の神様は西洋のキリスト様のような崇高な感じではなく、もっと
身近にいるような気がします。
しっかりお祈りをすれば、この地に住んでからもいろいろ守ってくれるような気がします。
この家のイメージぱーす

この家は平屋のようにも見えますが、2階の階高(2階の柱の長さ)を
計画的に低くしロフト風にしました。
ただロフトと言ってもしっかり階段も付け居住空間も作られています。
そして、それをつなぐのは大きな吹抜けです。
完成すると1階と2階はその吹抜けの効果で一体化します。
家族の感覚と温もりが家のどこにいても感じることができる構造の家です。
完成が楽しみです。