2013年03月14日
正しい土地を選ぶ時の順番
こんにちはアスカ工務店遠藤です。
先日「土地に掘り出し物がない理由」という話をしました。
不動産の流通を考えた場合、掘り出し物は出にくいですね。
ただ、自分がほしい地域がはっきり決まっている場合と価格が適正であれば
希望の土地が買える場合あります。
時間はかかりますけど。
今日は土地選びの具体的な手順を話します。
実際に土地を選ぶ時の順番ですが、動き出す前に決めておくことがあります。
まず、不動産価値をどう見るかです。
それによって探す場所が変わってきます。
不動産価値を気にしないのであれば、価格が安めのところで自分たちの
価値観で探せばいいと思います。
しかし、財産として考えるなら、なるべく需要の多い地域から選んでください。
なぜなら、売り易い、すなわち不動産としての価値があるということですから。
自分たちの土地を最初から売ろうと思って買う方も少ないかと思いますが
以前私がお話した「家や土地は財産なのか? 」と考えた場合は
売りにくい土地を選ぶよりは売りやすい土地を選んだ方が無難です。
今の世の中、何が起こるかわかりませんし、何十年か先の
家族の状況もわかりません。
次に、夫婦の価値観をすり合わせておくこと。
奥さんは生活の便を優先させたい。しかし、ご主人は環境重視。
逆もありますが、そういう場合、どのように意見調整するかですね。
前もって十分話し合っておかないと、後でもめることになります。
ですから、土地選びを始める前に、夫婦の価値観をすり合わせておいてください。
そして、誰を中心に土地を選ぶか?
子供、ご主人、奥さん、誰を中心に選ぶかで場所が変わってきます。
子供中心なら、学校区を考えますよね。ご主人中心なら、職場に近いところ。
奥さん中心なら、生活の便かもしれませんね。
誰を中心に考えるかによって選ぶ場所がまったく違ってきます。
だから、前もって十分にご家族相談が大事です。
さらに、建物と土地の予算のバランス。
よくあるのが、建物のことをあまり考えず、土地を買ってしまうことです。
その場合、欲しい所は高いので、少々無理してでも買ってしまう。
そうすると、建物にかけられる予算が限られることに・・・。
順番が逆なんです。
こんな家に住みたいから、それにはこのくらいの予算が必要。
だから、土地の予算はこれだけ。
土地だけ買うわけではないので、土地と建物はセットで考えてください。
そして、もし建物にこだわりがあるなら、それを考えながら土地選びを進めてくださいね。
でもその為には何が必要か?
将来何があっても家を売らなくてもいいような「家づくりライフプラン」としっかりした
「資金計画」が必要になります。
先日「土地に掘り出し物がない理由」という話をしました。
不動産の流通を考えた場合、掘り出し物は出にくいですね。
ただ、自分がほしい地域がはっきり決まっている場合と価格が適正であれば
希望の土地が買える場合あります。
時間はかかりますけど。
今日は土地選びの具体的な手順を話します。
実際に土地を選ぶ時の順番ですが、動き出す前に決めておくことがあります。
まず、不動産価値をどう見るかです。
それによって探す場所が変わってきます。
不動産価値を気にしないのであれば、価格が安めのところで自分たちの
価値観で探せばいいと思います。
しかし、財産として考えるなら、なるべく需要の多い地域から選んでください。
なぜなら、売り易い、すなわち不動産としての価値があるということですから。
自分たちの土地を最初から売ろうと思って買う方も少ないかと思いますが
以前私がお話した「家や土地は財産なのか? 」と考えた場合は
売りにくい土地を選ぶよりは売りやすい土地を選んだ方が無難です。
今の世の中、何が起こるかわかりませんし、何十年か先の
家族の状況もわかりません。
次に、夫婦の価値観をすり合わせておくこと。
奥さんは生活の便を優先させたい。しかし、ご主人は環境重視。
逆もありますが、そういう場合、どのように意見調整するかですね。
前もって十分話し合っておかないと、後でもめることになります。
ですから、土地選びを始める前に、夫婦の価値観をすり合わせておいてください。
そして、誰を中心に土地を選ぶか?
子供、ご主人、奥さん、誰を中心に選ぶかで場所が変わってきます。
子供中心なら、学校区を考えますよね。ご主人中心なら、職場に近いところ。
奥さん中心なら、生活の便かもしれませんね。
誰を中心に考えるかによって選ぶ場所がまったく違ってきます。
だから、前もって十分にご家族相談が大事です。
さらに、建物と土地の予算のバランス。
よくあるのが、建物のことをあまり考えず、土地を買ってしまうことです。
その場合、欲しい所は高いので、少々無理してでも買ってしまう。
そうすると、建物にかけられる予算が限られることに・・・。
順番が逆なんです。
こんな家に住みたいから、それにはこのくらいの予算が必要。
だから、土地の予算はこれだけ。
土地だけ買うわけではないので、土地と建物はセットで考えてください。
そして、もし建物にこだわりがあるなら、それを考えながら土地選びを進めてくださいね。
でもその為には何が必要か?
将来何があっても家を売らなくてもいいような「家づくりライフプラン」としっかりした
「資金計画」が必要になります。
2013年03月04日
家は買ったとたん不良債権?
こんにちはアスカ工務店遠藤です。
今日は家や土地は財産なのか? という話をします。
家や土地は不動産ですから、それは財産ですね。
財産ということは、経済的価値のあるものです。
では、もし、その不動産である家が売れない又は買った時より価格が下がってしまったら?。
それは、もう財産とは呼べないわけです。
買い手がつかない家、それは不動産ではないんです。
お金にならないわけですから、財産ではありません。
そもそも、不動産は需要と供給のバランスで価値が決まります。
誰もがほしいところは当然高くなるし、欲しくないところは安くなる。
中には、ただでもいらないという不動産もあるわけです。
よく聞く話ですが、住宅営業マンが、土地や家の購入を迷っていると
「家や土地は財産になりますから、ご家族の将来の為にも絶対買った方がいいですよ。」
と言う話をするそうです。
もっともらしい言い方ですが、それは一昔前の事。特にバブル景気の頃には
「土地神話」と言って買った土地はどこでも必ず価格が上がったころの話です。
でも今は土地の価格は下落気味か現状維持です。
家は消耗品ですからどんな豪邸でも建てたその日から中古住宅になって
買った価格より値段は下がります。
という事は土地の価格が変わらなければ、家は買った瞬間から買った価格より
値段(価値)が下がるという事になります。
買った価格より下がってしまったら、家は持っているだけで不良債権にもなりうるという事です。
特に、家の資金計画を誤り、万が一家を売るようになってしまったら、買った金額では
売れないという事です。
何か回りくどい事を言ってしまいましたが、家を物として考えるとそういう事になります。
だから何が大事か?
家は物ですが、家族の将来の夢と楽しい毎日の生活がいっぱい
つまったモノでなければなりません。
将来何があっても家を売らなくてもいいような「家づくりライフプラン」としっかりした
「資金計画」が必要になります。

富士市中里「ナチュラルアンティーク」の家
2013年02月22日
家の本体工事以外にかかるお金
こんにちはアスカ工務店遠藤です。
今日は先日に引き続き正しい家づくりの手順の話をします。
とりあえず安全予算を組むための話は一区切りです。
今日は建物本体以外にかかる費用の話です。
どの住宅メーカーも、建物本体価格いくら、坪何十万って言います。
では、この建物本体価格だけで、生活ができるような家になるのか?
と言うと、決してそうではありません。
建物本体価格以外にかかる費用があります。
概算ですが一般的にハウスメーカーと言われるところで、建物本体価格が全体の75%ぐらい。
ですから、余分に25%みておかないと実際には生活できる家になりません。
そして、地元の工務店が大体85%。
だから、余分にかかる費用は15%となります。
それから、ローコスト系の坪25万円とか言ってる建設会社は本体価格の割合が非常に低いです。
約65%ですから、35%余分にみておかないといけません。
実際、坪25万円でも、最終的には坪40万円になる場合が多いようです。
それは、本体価格の中には最低限のものしか含まれてないからです。
だから、各建設会社をそれぞれを同じ土俵で比べられないんです。
単純に坪単価だけで判断すると、総額で高くなるかもしれません。
もし、金額で比べるのであれば、「住める状態にしていくらですか?」
建設会社の営業担当に聞いてください。
そして建物本体以外にかかると言えば、税金ですね。
これには、保証料(最近は保証料¥0円と言っている金融機関もありますが)
などローンの手続きも含めて約100万円ぐらい必要です。
多くの建設会社は、坪単価に坪数をかけて、建築費を計算します。
それで、実際より見積が安くみえます。
しかし、実際は約4~500万円は余分にかかると考えた方がいいと思います。
坪数×坪単価に4~500万円を足したものが建築予算です。
だから、本体価格以外の費用を見てないと資金が足りなくなってくるわけですね。
後、個人差もありますが、家電品や家具、引っ越し費用など
家づくりは何かと出費があります。
住宅ローンを借りる場合、そのあたりも自己資金とバランスをとりながら
資金計画することが必要になります。

焼津市「ナチュラル和モダンの家」
今日は先日に引き続き正しい家づくりの手順の話をします。
とりあえず安全予算を組むための話は一区切りです。
今日は建物本体以外にかかる費用の話です。
どの住宅メーカーも、建物本体価格いくら、坪何十万って言います。
では、この建物本体価格だけで、生活ができるような家になるのか?
と言うと、決してそうではありません。
建物本体価格以外にかかる費用があります。
概算ですが一般的にハウスメーカーと言われるところで、建物本体価格が全体の75%ぐらい。
ですから、余分に25%みておかないと実際には生活できる家になりません。
そして、地元の工務店が大体85%。
だから、余分にかかる費用は15%となります。
それから、ローコスト系の坪25万円とか言ってる建設会社は本体価格の割合が非常に低いです。
約65%ですから、35%余分にみておかないといけません。
実際、坪25万円でも、最終的には坪40万円になる場合が多いようです。
それは、本体価格の中には最低限のものしか含まれてないからです。
だから、各建設会社をそれぞれを同じ土俵で比べられないんです。
単純に坪単価だけで判断すると、総額で高くなるかもしれません。
もし、金額で比べるのであれば、「住める状態にしていくらですか?」
建設会社の営業担当に聞いてください。
そして建物本体以外にかかると言えば、税金ですね。
これには、保証料(最近は保証料¥0円と言っている金融機関もありますが)
などローンの手続きも含めて約100万円ぐらい必要です。
多くの建設会社は、坪単価に坪数をかけて、建築費を計算します。
それで、実際より見積が安くみえます。
しかし、実際は約4~500万円は余分にかかると考えた方がいいと思います。
坪数×坪単価に4~500万円を足したものが建築予算です。
だから、本体価格以外の費用を見てないと資金が足りなくなってくるわけですね。
後、個人差もありますが、家電品や家具、引っ越し費用など
家づくりは何かと出費があります。
住宅ローンを借りる場合、そのあたりも自己資金とバランスをとりながら
資金計画することが必要になります。

焼津市「ナチュラル和モダンの家」
2013年02月21日
住宅ローンに入るのに保険を見直すワケ
こんにちはアスカ工務店遠藤です。
今日は先日に引き続き正しい家づくりの手順の話をします。
安全な予算を組むためにはどうすればいいかと言う話の続きの続きです。
以前より家づくりの前にライフプランが大事だという話をしました。
今日はその注意点です。
それは、出費の見直しです。
ローンを組む時に、見直しをすると住宅ローンの資金がいくらか捻出できます。
見直してもらいたい項目は3つあります。
まず、1つは家計です。
毎月の支出がどうかを見直してください。
その支出は生活に必要なのかどうか?
ムダな出費はないか?
と言うのは、生活が豊かになるにつれ、必要だと思わされているものが
年々増えてきているんです。
必要なところにお金をかけ、無駄だと思うところは思い切って削減する。
この際、その見直しが必要です。
二つ目に見直してほしいものは、住宅ローン以外のローンです。
車など色々なローンを組んでますよね。
それらのローン金利は、住宅ローンよりも高いです。
それを見直せば安くなる場合があります。
ですから、是非ローンを見直してください。
そして3つ目の見直し。
これが一番大きいんですけども、生命保険の見直しです。
誰もが、1つは入ってると思います。
生命保険を見直すべきなのはなぜか?
住宅ローンを組む時には団信保険という生命保険に入らされます。
ご存じだとは思いますが、この保険は万が一保険に入ったご主人が
死亡や高度障害になった時に支払われる保険です。
よく住宅ローンがチャラになる。 と言っています。
すでに生命保険に入っているなら、余分に入ることになります。
生命保険は必要な額だけあれば十分です。
これが、保険を見直す理由です。
そして保障内容も見直しておきたいです。
多くの場合、保障は一定にしています。
60歳まで死亡保険金は一定。
しかし、この保険金は残された家族に必要なお金です。
ですから、年とともに必要な金額は、減っていくと思います。
子供を育てている時と巣立った後では必要とする金額は違います。
多くの人は、不必要な保険料を払っていることになります。
ですから、これを見直すことによって、毎月の支払額を少なくできます。
もし、その分を住宅ローンにまわすなら、住宅ローンの支払いが楽になるんじゃないでしょうか。
だから3つ目の見直しは生命保険です。
と言うことで、住宅ローンを借りるときは、今入ってる保険を見直してくださいね。

富士市厚原ナチュラルアンティークの家
次回も続きます。
今日は先日に引き続き正しい家づくりの手順の話をします。
安全な予算を組むためにはどうすればいいかと言う話の続きの続きです。
以前より家づくりの前にライフプランが大事だという話をしました。
今日はその注意点です。
それは、出費の見直しです。
ローンを組む時に、見直しをすると住宅ローンの資金がいくらか捻出できます。
見直してもらいたい項目は3つあります。
まず、1つは家計です。
毎月の支出がどうかを見直してください。
その支出は生活に必要なのかどうか?
ムダな出費はないか?
と言うのは、生活が豊かになるにつれ、必要だと思わされているものが
年々増えてきているんです。
必要なところにお金をかけ、無駄だと思うところは思い切って削減する。
この際、その見直しが必要です。
二つ目に見直してほしいものは、住宅ローン以外のローンです。
車など色々なローンを組んでますよね。
それらのローン金利は、住宅ローンよりも高いです。
それを見直せば安くなる場合があります。
ですから、是非ローンを見直してください。
そして3つ目の見直し。
これが一番大きいんですけども、生命保険の見直しです。
誰もが、1つは入ってると思います。
生命保険を見直すべきなのはなぜか?
住宅ローンを組む時には団信保険という生命保険に入らされます。
ご存じだとは思いますが、この保険は万が一保険に入ったご主人が
死亡や高度障害になった時に支払われる保険です。
よく住宅ローンがチャラになる。 と言っています。
すでに生命保険に入っているなら、余分に入ることになります。
生命保険は必要な額だけあれば十分です。
これが、保険を見直す理由です。
そして保障内容も見直しておきたいです。
多くの場合、保障は一定にしています。
60歳まで死亡保険金は一定。
しかし、この保険金は残された家族に必要なお金です。
ですから、年とともに必要な金額は、減っていくと思います。
子供を育てている時と巣立った後では必要とする金額は違います。
多くの人は、不必要な保険料を払っていることになります。
ですから、これを見直すことによって、毎月の支払額を少なくできます。
もし、その分を住宅ローンにまわすなら、住宅ローンの支払いが楽になるんじゃないでしょうか。
だから3つ目の見直しは生命保険です。
と言うことで、住宅ローンを借りるときは、今入ってる保険を見直してくださいね。

富士市厚原ナチュラルアンティークの家
次回も続きます。
2013年02月19日
家づくりライフプランのお薦め
こんにちはアスカ工務店遠藤です。
今日は昨日に引き続き正しい家づくりの手順の話をします。
安全な予算を組むためにはどうすればいいかと言う話の続きです。
前回は家づくりを人任せにしないというお話をしました。
人任せをしない相手は工務店、ハウスメーカーなどの建設業者、
そして住宅ローンを借りる場合の金融機関などに対してです。
そして住宅ローンを借りる場合の次の注意点。
当たり前ですが借りる額は少なく、金利は低いものを、
借りる期間は短い方が良いです。
家のプランにはご家族のいろいろな事情や家族構成を考えて
するものですが、それを背伸びしたものにしない事。
誰だって家は大きくて豪華な方が良いわけです。
でもそのために、毎日の生活が大変になったのでは、楽しくありません。
毎日の生活を楽しむための家、それが家づくりの目標であることを
忘れないでくださいね。
そしてここはとても大事で私も勉強会などを通じてお話してますが、
安全な予算を組むには、将来に渡るライフプランを立てる必要があります。
現在そして将来どれだけの収入があり、出費はいくらか?
それを、月毎に書き出してください。
そうすれば、収支のバランスがどうかがわかります。
もし、マイナスになるなら、資金ショートするわけです。
それらを全部書き出した上で、安全な予算(家づくり資金計画)を組んでください。
そして細かいことはファイナンシャルプランナーに相談してください。
通常、専門家にお願いすると費用がかかります。
当社でも専門のファイナンシャルプランナーがいます。
その人にお願いすれば無料です。
当社でファイナンシャルプランをやったからと言って当社で家を建ててくれなど言いません。
家づくりはお互いの相性が大事だ事を私がよく知っています。
家づくりライフプランをやってしっかりとしたお金の流れが分かってから
自分たちにあった建設業者や工務店を探す。
これが正しい家づくりの手順だと思います。
又次回に続きます。

長泉町 「ナチュラルアンティークの家」
今日は昨日に引き続き正しい家づくりの手順の話をします。
安全な予算を組むためにはどうすればいいかと言う話の続きです。
前回は家づくりを人任せにしないというお話をしました。
人任せをしない相手は工務店、ハウスメーカーなどの建設業者、
そして住宅ローンを借りる場合の金融機関などに対してです。
そして住宅ローンを借りる場合の次の注意点。
当たり前ですが借りる額は少なく、金利は低いものを、
借りる期間は短い方が良いです。
家のプランにはご家族のいろいろな事情や家族構成を考えて
するものですが、それを背伸びしたものにしない事。
誰だって家は大きくて豪華な方が良いわけです。
でもそのために、毎日の生活が大変になったのでは、楽しくありません。
毎日の生活を楽しむための家、それが家づくりの目標であることを
忘れないでくださいね。
そしてここはとても大事で私も勉強会などを通じてお話してますが、
安全な予算を組むには、将来に渡るライフプランを立てる必要があります。
現在そして将来どれだけの収入があり、出費はいくらか?
それを、月毎に書き出してください。
そうすれば、収支のバランスがどうかがわかります。
もし、マイナスになるなら、資金ショートするわけです。
それらを全部書き出した上で、安全な予算(家づくり資金計画)を組んでください。
そして細かいことはファイナンシャルプランナーに相談してください。
通常、専門家にお願いすると費用がかかります。
当社でも専門のファイナンシャルプランナーがいます。
その人にお願いすれば無料です。
当社でファイナンシャルプランをやったからと言って当社で家を建ててくれなど言いません。
家づくりはお互いの相性が大事だ事を私がよく知っています。
家づくりライフプランをやってしっかりとしたお金の流れが分かってから
自分たちにあった建設業者や工務店を探す。
これが正しい家づくりの手順だと思います。
又次回に続きます。

長泉町 「ナチュラルアンティークの家」
2013年02月18日
書籍「建ててはいけない家」解説勉強会を開催しました
こんにちはアスカ工務店遠藤です。
今日の日曜日当社では書籍「建ててはいけない家」解説勉強会を開催しました。

この写真は前回の勉強会の時の物です。
この勉強会では家づくりを始めるにあたっての初期段階の心がけてもらいたいことや
自分たちらしい家を作るための正しいスケジュールなどの話をさせていただきました。
1時半という短い間でしたが楽しい時間でした。
勉強会にいらしていただいたお客様の声は


このような勉強会を又開いていきたいと思います。
2013年02月16日
安全な予算を組むためにはどうすればいいかと
こんにちはアスカ工務店遠藤です。
今日は昨日に引き続き正しい家づくりの手順の話をします。
安全な予算を組むためにはどうすればいいかと言う話です。
資金計画で失敗しないコツは、家を建てること自体を目的としないことです。
言い換えれば建物そのものではなく、楽しく安心できる生活を送ることを
家を建てる目的としなければいけません。
その為にはまずは家族でどんな家に住みたいか?よく話し合う事でしたね。
これはこのブログでも何回も言っています。
でも、実際家づくりが始まると、できるだけ良い家にしようと努力します。
建物に意識がいって、楽しく暮らすということを忘れてしまうんです。
家づくりが進めば進むほど、話が建物中心になっていきます。
それは、家を建てるわれわれ業者側もそうです。
業者側も、ほとんど建物の話しかしなくなります。
いかに良い家にするか。
いかに長持ちする家にするか。
プロは、そういうことには長けています。
しかし、新築の家だからといって夢の生活が始まるわけではありません。
ごくごく当たり前の日常生活を送ることになります。
その日常生活で、どういう生活をおくることが、自分にとって一番いいのか?
それは、それぞれの家庭によって、価値基準によって違います。
さて、人生最大の買い物と言えば?
「家でしょ」
と、思ってるでしょうが、キャッシュで買う方は別ですが、実は住宅ローンです。
多くの方は、お金を借りて家を建てています。
例えば、金利1.5%で3000万円のお金を借りるとします。
そうすると、35年払いでは総額約3850万円払うことになります。
要するに、3000万円の家を3850万円で買うことになると言うことですよね。
でも、支払期間35年を少し短くするだけで総支払額は変わってきます。
例えば、30年ににしたとします。
そうすると、支払額が約130万円少なくなります。
総支払額は3720万円。
それから、総支払額に影響するのは金利です。
さきほど1.5%で計算しましたが、これが2.5%になると、35年だと4500万円。
先程よりもさらに650万円余分に払うことになりますね。
ちなみに、返済期間が30年でも金利2.5%だと4260万円になります。
ですから、返済期間と金利を充分に検討してくださいね。
そうすれば、正しい判断が下せます。
さて、住宅ローンを組む場合に気をつけて欲しいことが2つあります。
1つは業者任せにしないということ。
業者というのはハウスメーカーや住宅メーカーのことです。
業者は沢山借りてくれた方が、建物にかけれるので、借りられる努力をします。
それから、もう1つの業者。
それは、金融機関です。
金融機関は、お金を貸して利息をもらって会社を運営しています。
貸せば貸すほど儲かるわけです。
だから、条件さえ整えば貸してくれます。
と言うよりも、返済が確実に取れるという担保があれば、いくらでも貸してくれます。
貸したお金を確実に回収するために、命を担保にとりますよね。
生命保険に入らないと借りられません。
以前このブログでも言いましたが、家族の家づくりを人任せにしない。
これも大事な事です。

富士市「プチラパン」
時間に続きます。
今日は昨日に引き続き正しい家づくりの手順の話をします。
安全な予算を組むためにはどうすればいいかと言う話です。
資金計画で失敗しないコツは、家を建てること自体を目的としないことです。
言い換えれば建物そのものではなく、楽しく安心できる生活を送ることを
家を建てる目的としなければいけません。
その為にはまずは家族でどんな家に住みたいか?よく話し合う事でしたね。
これはこのブログでも何回も言っています。
でも、実際家づくりが始まると、できるだけ良い家にしようと努力します。
建物に意識がいって、楽しく暮らすということを忘れてしまうんです。
家づくりが進めば進むほど、話が建物中心になっていきます。
それは、家を建てるわれわれ業者側もそうです。
業者側も、ほとんど建物の話しかしなくなります。
いかに良い家にするか。
いかに長持ちする家にするか。
プロは、そういうことには長けています。
しかし、新築の家だからといって夢の生活が始まるわけではありません。
ごくごく当たり前の日常生活を送ることになります。
その日常生活で、どういう生活をおくることが、自分にとって一番いいのか?
それは、それぞれの家庭によって、価値基準によって違います。
さて、人生最大の買い物と言えば?
「家でしょ」
と、思ってるでしょうが、キャッシュで買う方は別ですが、実は住宅ローンです。
多くの方は、お金を借りて家を建てています。
例えば、金利1.5%で3000万円のお金を借りるとします。
そうすると、35年払いでは総額約3850万円払うことになります。
要するに、3000万円の家を3850万円で買うことになると言うことですよね。
でも、支払期間35年を少し短くするだけで総支払額は変わってきます。
例えば、30年ににしたとします。
そうすると、支払額が約130万円少なくなります。
総支払額は3720万円。
それから、総支払額に影響するのは金利です。
さきほど1.5%で計算しましたが、これが2.5%になると、35年だと4500万円。
先程よりもさらに650万円余分に払うことになりますね。
ちなみに、返済期間が30年でも金利2.5%だと4260万円になります。
ですから、返済期間と金利を充分に検討してくださいね。
そうすれば、正しい判断が下せます。
さて、住宅ローンを組む場合に気をつけて欲しいことが2つあります。
1つは業者任せにしないということ。
業者というのはハウスメーカーや住宅メーカーのことです。
業者は沢山借りてくれた方が、建物にかけれるので、借りられる努力をします。
それから、もう1つの業者。
それは、金融機関です。
金融機関は、お金を貸して利息をもらって会社を運営しています。
貸せば貸すほど儲かるわけです。
だから、条件さえ整えば貸してくれます。
と言うよりも、返済が確実に取れるという担保があれば、いくらでも貸してくれます。
貸したお金を確実に回収するために、命を担保にとりますよね。
生命保険に入らないと借りられません。
以前このブログでも言いましたが、家族の家づくりを人任せにしない。
これも大事な事です。

富士市「プチラパン」
時間に続きます。
2013年02月15日
家づくりライフプランのお薦め
こんにちはアスカ工務店遠藤です。
今日は昨日に引き続き正しい家づくりの手順の話をします。
昨日までは自分たちが家を建ててどんな暮らしをしたいのか?を家族でよく話し合いを
する事が大事だという話をしました。
今日は話し合いの後自分たちの家づくりをより具体的に進めるためにまず
何をしたらいいかという話をします。
それは「ライフプラン」です。
「え~ライフプランってよく生命保険に入るときにFP(ファイナンシャルプランナー)
が保険の見直しの時などにやるやつですか?」
と言われそうですが、まさしくそうです。私はこのライフプランを「家づくりライフプラン」
と呼んでこれから家づくりをするご家族にお薦めしています。
家づくりライフプランは家づくりを進めるにあったって、将来、ご家族が生活を有意義に
進めるために必要なお金の出費と入ってくる収入をある程度明確にし、その中に高額な出費の一つである家づくり資金(住宅ローン)を入れパソコン上でシュミレーション
することです。
この結果何が具体的にわかるかというと
1)ご家族の家づくりが将来の生活にどのように影響していくか?
2)家づくりをはじめていい時期
3)かけていい家づくりの総額(買っても無理がない土地と建物の価格)
4)子供にかけれる教育費、自分たちの老後資金。
など、人生においてのお金の流れや使うための優先順位などが分かります。
先程も言いましたが家づくりは人生においてもっとも高額な資金がかかります。
「何とかなるだろう?」 「こんなもんかな?」
では先が不安になります。
ましてや今、これから世の中の流れや景気の先行きが分かりづらい時期には
少しでも安全側に考えて家づくりを進める必要があると思います。

熱海市「ナチュラルアンティークの家」
次回は家づくりの安全予算とは? という話をします。
今日は昨日に引き続き正しい家づくりの手順の話をします。
昨日までは自分たちが家を建ててどんな暮らしをしたいのか?を家族でよく話し合いを
する事が大事だという話をしました。
今日は話し合いの後自分たちの家づくりをより具体的に進めるためにまず
何をしたらいいかという話をします。
それは「ライフプラン」です。
「え~ライフプランってよく生命保険に入るときにFP(ファイナンシャルプランナー)
が保険の見直しの時などにやるやつですか?」
と言われそうですが、まさしくそうです。私はこのライフプランを「家づくりライフプラン」
と呼んでこれから家づくりをするご家族にお薦めしています。
家づくりライフプランは家づくりを進めるにあったって、将来、ご家族が生活を有意義に
進めるために必要なお金の出費と入ってくる収入をある程度明確にし、その中に高額な出費の一つである家づくり資金(住宅ローン)を入れパソコン上でシュミレーション
することです。
この結果何が具体的にわかるかというと
1)ご家族の家づくりが将来の生活にどのように影響していくか?
2)家づくりをはじめていい時期
3)かけていい家づくりの総額(買っても無理がない土地と建物の価格)
4)子供にかけれる教育費、自分たちの老後資金。
など、人生においてのお金の流れや使うための優先順位などが分かります。
先程も言いましたが家づくりは人生においてもっとも高額な資金がかかります。
「何とかなるだろう?」 「こんなもんかな?」
では先が不安になります。
ましてや今、これから世の中の流れや景気の先行きが分かりづらい時期には
少しでも安全側に考えて家づくりを進める必要があると思います。

熱海市「ナチュラルアンティークの家」
次回は家づくりの安全予算とは? という話をします。
2013年02月14日
家づくりを人任せにしない為に
こんにちはアスカ工務店遠藤です。
昨日は家づくりの正しい手順の話をしました。
まずは家族で自分たちはどんな家に住んでどんな生活をしたいのか?
よく話し合うでしたね。
話し合いによってはもしかしたら子供の教育の話や自分たちの老後の
話に内容がおよぶかもしれません。
家づくりをきっかけに自分たちの将来や子供の教育方針なども
話題に乗せて話せればそれはそれで自分たちの将来を見据えた有意義な
家づくりになると思います。
そして家族の話し合いにはもう一つ重要な意味があります。
それはこれから自分たちの大事な家づくりをお願いする建設業者を選んでいくと
思いますがその際にも家族で話し合っておけば、それが業者選びの基準にもなります。
「私たちはこんな暮らし方をしたいと思いますので、このようは家をこのぐらいの
予算で建てたいと思います。そのためにこだわりたいところや気を付けたいことろは
これとこれです。こんな家を建てれますか?」
と、このような事をストレートに建設業者の担当者に伝えれるぐらい話し合いを
しておけば、業者の話に迷わされたり、価値観を押し付けられたり、業者のペースで
家づくりを進められたりすることなく、自分たちのペースで家づくりを進める事が
できます。
大事な事は自分たちの家づくりを最初の段階で業者など人任せにしない事。
これから出会うであろう自分たち家族の価値観や考えに共感してくれて
いっしょに寄り添っていろいろアドバイスしてくれる建設業者に出会うまでは
このあたりの基準をしかり持つことが重要です。

富士市中里「ナチュラルアンティークの家」
次回は自分たちの家づくりをより具体的にする為に という話をします。
昨日は家づくりの正しい手順の話をしました。
まずは家族で自分たちはどんな家に住んでどんな生活をしたいのか?
よく話し合うでしたね。
話し合いによってはもしかしたら子供の教育の話や自分たちの老後の
話に内容がおよぶかもしれません。
家づくりをきっかけに自分たちの将来や子供の教育方針なども
話題に乗せて話せればそれはそれで自分たちの将来を見据えた有意義な
家づくりになると思います。
そして家族の話し合いにはもう一つ重要な意味があります。
それはこれから自分たちの大事な家づくりをお願いする建設業者を選んでいくと
思いますがその際にも家族で話し合っておけば、それが業者選びの基準にもなります。
「私たちはこんな暮らし方をしたいと思いますので、このようは家をこのぐらいの
予算で建てたいと思います。そのためにこだわりたいところや気を付けたいことろは
これとこれです。こんな家を建てれますか?」
と、このような事をストレートに建設業者の担当者に伝えれるぐらい話し合いを
しておけば、業者の話に迷わされたり、価値観を押し付けられたり、業者のペースで
家づくりを進められたりすることなく、自分たちのペースで家づくりを進める事が
できます。
大事な事は自分たちの家づくりを最初の段階で業者など人任せにしない事。
これから出会うであろう自分たち家族の価値観や考えに共感してくれて
いっしょに寄り添っていろいろアドバイスしてくれる建設業者に出会うまでは
このあたりの基準をしかり持つことが重要です。

富士市中里「ナチュラルアンティークの家」
次回は自分たちの家づくりをより具体的にする為に という話をします。
2013年02月13日
正しい家づくりの手順とは
こんにちはアスカ工務店遠藤です。
昨日は今の時代、家づくりへの取り組みは先が見えづらいという話をしました。
でも家づくりの考えはいつの時代も同じです。
「家族が将来まで安心して暮らせる為に家を建てる。」です
この考えだけ間違いなければどんな時代でも家づくりで後悔することはありません。
そこから「じゃあどうしたら?」と考えればいいのです。
今日は家づくりの正しい手順の話をします。
全てにおいて正しい手順があると思います。
その手順に従わないと、多くの場合、失敗することになります。
それは、家づくりも同じです。
家づくりの手順を無視すると、後で後悔することになります。
最たる間違いは、いきなり展示場や見学会に行くことです。
何の準備もせず、結論を求めようとしていること。
それが最も大きな問題です。
「じゃあ準備は何をすればいいの?」となりますね。
でも準備は最初に言いましたよね。
「家族が将来まで安心して暮らせる為に家を建てる。」です。
最初の準備は家族が幸せになる為にどんな家を建てたいか
家族でよく話し合うです。
「何だ、そんな事」
と言わないでください。
では質問しますが、あなたがご主人だったら奥様がどんな家を
建ててどんな暮らしをしたいか具体的に知っていますか?
あなたが奥様だったら逆にご主人様が家を建ててどんな毎日を
過ごしたいか知っていますか?
皆さん一緒に暮らしているのでお互いに多分こんな感じだろうしか考えていないし
知らない場合が多いです。
私はそのような聞き取りをご夫婦の前でさせていただいて意見が合う
ご夫婦はとても少ないです。
反対に「あなた、そんな考えだったんだ。」と言う方たちが多いです。
でもそれはそれでいいのです。
まずはどんな家に住んでどんな暮らしをしたいのか話し合う事。
それをある程度はっきりさせることは後の作業がスムーズにいくし間違いがありません。
そこから自分たちでは気づかなかった新しい発見があり、幸せになる道が
見つかるかもしれません。
物心ついた小さなお子さんにも
「○○ちゃんはどんあ家に住みたいの?」
と優しく聞いてあげてください。きっと何か答えてくれます。
それが家づくりの手順の一歩です。

富士市今泉ナチュラルアンティークに家
昨日は今の時代、家づくりへの取り組みは先が見えづらいという話をしました。
でも家づくりの考えはいつの時代も同じです。
「家族が将来まで安心して暮らせる為に家を建てる。」です
この考えだけ間違いなければどんな時代でも家づくりで後悔することはありません。
そこから「じゃあどうしたら?」と考えればいいのです。
今日は家づくりの正しい手順の話をします。
全てにおいて正しい手順があると思います。
その手順に従わないと、多くの場合、失敗することになります。
それは、家づくりも同じです。
家づくりの手順を無視すると、後で後悔することになります。
最たる間違いは、いきなり展示場や見学会に行くことです。
何の準備もせず、結論を求めようとしていること。
それが最も大きな問題です。
「じゃあ準備は何をすればいいの?」となりますね。
でも準備は最初に言いましたよね。
「家族が将来まで安心して暮らせる為に家を建てる。」です。
最初の準備は家族が幸せになる為にどんな家を建てたいか
家族でよく話し合うです。
「何だ、そんな事」
と言わないでください。
では質問しますが、あなたがご主人だったら奥様がどんな家を
建ててどんな暮らしをしたいか具体的に知っていますか?
あなたが奥様だったら逆にご主人様が家を建ててどんな毎日を
過ごしたいか知っていますか?
皆さん一緒に暮らしているのでお互いに多分こんな感じだろうしか考えていないし
知らない場合が多いです。
私はそのような聞き取りをご夫婦の前でさせていただいて意見が合う
ご夫婦はとても少ないです。
反対に「あなた、そんな考えだったんだ。」と言う方たちが多いです。
でもそれはそれでいいのです。
まずはどんな家に住んでどんな暮らしをしたいのか話し合う事。
それをある程度はっきりさせることは後の作業がスムーズにいくし間違いがありません。
そこから自分たちでは気づかなかった新しい発見があり、幸せになる道が
見つかるかもしれません。
物心ついた小さなお子さんにも
「○○ちゃんはどんあ家に住みたいの?」
と優しく聞いてあげてください。きっと何か答えてくれます。
それが家づくりの手順の一歩です。

富士市今泉ナチュラルアンティークに家