2016年03月10日
JAPAN SHOP(建築、建材展)で行われていた セミナーに参加してきました。
こんにちはアスカ工務店遠藤です。
東京の国際展示場(ビックサイト)で開催されていた、
JAPAN SHOP(建築、建材展)で同時に行われていた
セミナーに参加してきました。
「スマートウェルネス住宅 シティ最前線」
このセミナーは以前私が参加した「健康、省エネ住宅を推進する国民会議」と
同じ趣旨のセミナーです。
「健康、省エネ住宅を推進する国民会議」


日本は先進国の中でも日本製品は車、家電、工業製品、それらの技術など
あらゆる部門で世界のトップレベルでありトップシェアを持ち世界に輸出しています。
ただ自分も恥ずかしながら最近見聞きして知ったことが多いのですが
住宅性能に関しては、特に外壁や窓など省エネに関しての性能が
世界の基準から比べるとかなり低いということが分かってきました。
そして、この窓や外壁などの性能(外皮性能)は単なる省エネということだけでなく
性能の善し悪しによって、住む家族が季節による暑い寒いという温熱に関する
過ごしやすさや健康状態にも影響してしまいます。
この「健康、省エネ住宅を推進する国民会議」はそのような日本の住宅性能が
人体に与える影響を実際の住んでいる家族の健康状態(室温、湿度、血圧など)を日々測定しながら
そこから得られる結果や証拠(エビデンス)を蓄積し、国、地方自治体、大学、医療、
建築などの関係団体が協力して家の性能の向上の役立てていこうという団体です。
セミナーの資料より

スペインやポルトガル、イタリヤなど比較的温暖な国が北欧など寒い国より冬の部屋の環境による
死亡者が多いというデータ。

日本でも北海道や東北などの県より鹿児島や栃木など温暖な県のほうが
冬の部屋の環境による死亡者が多いデータ。
静岡県はなんと全国の県中のワースト7
これらのことは自分たちの家づくりの基本として考えていこうと思います。
東京の国際展示場(ビックサイト)で開催されていた、
JAPAN SHOP(建築、建材展)で同時に行われていた
セミナーに参加してきました。
「スマートウェルネス住宅 シティ最前線」
このセミナーは以前私が参加した「健康、省エネ住宅を推進する国民会議」と
同じ趣旨のセミナーです。
「健康、省エネ住宅を推進する国民会議」


日本は先進国の中でも日本製品は車、家電、工業製品、それらの技術など
あらゆる部門で世界のトップレベルでありトップシェアを持ち世界に輸出しています。
ただ自分も恥ずかしながら最近見聞きして知ったことが多いのですが
住宅性能に関しては、特に外壁や窓など省エネに関しての性能が
世界の基準から比べるとかなり低いということが分かってきました。
そして、この窓や外壁などの性能(外皮性能)は単なる省エネということだけでなく
性能の善し悪しによって、住む家族が季節による暑い寒いという温熱に関する
過ごしやすさや健康状態にも影響してしまいます。
この「健康、省エネ住宅を推進する国民会議」はそのような日本の住宅性能が
人体に与える影響を実際の住んでいる家族の健康状態(室温、湿度、血圧など)を日々測定しながら
そこから得られる結果や証拠(エビデンス)を蓄積し、国、地方自治体、大学、医療、
建築などの関係団体が協力して家の性能の向上の役立てていこうという団体です。
セミナーの資料より

スペインやポルトガル、イタリヤなど比較的温暖な国が北欧など寒い国より冬の部屋の環境による
死亡者が多いというデータ。

日本でも北海道や東北などの県より鹿児島や栃木など温暖な県のほうが
冬の部屋の環境による死亡者が多いデータ。
静岡県はなんと全国の県中のワースト7
これらのことは自分たちの家づくりの基本として考えていこうと思います。
2016年02月22日
サッシュメーカーのYKKのプレスリリースにて
こんにちはアスカ工務店遠藤です。
サッシュメーカーのYKKのプレスリリース(報道機関に向けての情報提供)を見ていたら
気になる記事がありましたので書こうと思います。
「結露は、部屋が乾燥しているサイン?! YKK APがインフルエンザや肌の乾燥と
「窓」の意外な関係を検証 ~「樹脂窓」で結露を防ぎ、冬も健康で快適な住環境に~
「結露の発生と部屋の乾燥…意外と知られていない関係」
かいつまんで説明するとYKKAPがアルミサッシュと樹脂サッシュを使い実験をし、
インフルエンザ予防やお肌の乾燥予防には部屋の湿度が影響するということが分かったということ。
(実験で使用しているサッシュは結露しやすい「アルミ窓」(単板ガラス)と、
結露しにくい「樹脂窓」(Low-E複層ガラスを使用)
冬に発生する冷えた窓に起こる結露が部屋の空気に含まれる水分を乾燥させてしまうことが
人の喉粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザなどのウイルスに感染しやすくなるだけでなく
お肌の乾燥にも影響してしまうそうです。

お部屋の結露というと自分としてはカビが発生しやすいとか、壁内の木が腐りやすなどと
想像しがちですが、結露により反対に部屋の湿気が奪われて空気が乾燥し、それが原因で
インフルエンザ感染しやすくなるというのは初耳でした。
YKKAPは樹脂サッシュを推奨しています。
結露しやすいアルミサッシュと結露しにくい樹脂サッシュのお部屋の
環境の違いをグラフで示しています。

表から読み取れるのはアルミサッシュが結露をしやすく、お部屋の湿度が
ドンドン下がっていくのが見て取れます。
サッシュの性能を考えた場合、エアコン等のエレルギー消費を抑える省エネの効果や
お部屋間の温度差を緩和し、ヒートショック予防や快適性などを考えられていますが
このようにお部屋の湿度環境にも影響することもあるのかと考えさせられました。
ちなみに当社の「ナチュラルアスカの家」基本使用はYKKAPの樹脂窓を
採用しています。


サッシュメーカーのYKKのプレスリリース(報道機関に向けての情報提供)を見ていたら
気になる記事がありましたので書こうと思います。
「結露は、部屋が乾燥しているサイン?! YKK APがインフルエンザや肌の乾燥と
「窓」の意外な関係を検証 ~「樹脂窓」で結露を防ぎ、冬も健康で快適な住環境に~
「結露の発生と部屋の乾燥…意外と知られていない関係」
かいつまんで説明するとYKKAPがアルミサッシュと樹脂サッシュを使い実験をし、
インフルエンザ予防やお肌の乾燥予防には部屋の湿度が影響するということが分かったということ。
(実験で使用しているサッシュは結露しやすい「アルミ窓」(単板ガラス)と、
結露しにくい「樹脂窓」(Low-E複層ガラスを使用)
冬に発生する冷えた窓に起こる結露が部屋の空気に含まれる水分を乾燥させてしまうことが
人の喉粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザなどのウイルスに感染しやすくなるだけでなく
お肌の乾燥にも影響してしまうそうです。

お部屋の結露というと自分としてはカビが発生しやすいとか、壁内の木が腐りやすなどと
想像しがちですが、結露により反対に部屋の湿気が奪われて空気が乾燥し、それが原因で
インフルエンザ感染しやすくなるというのは初耳でした。
YKKAPは樹脂サッシュを推奨しています。
結露しやすいアルミサッシュと結露しにくい樹脂サッシュのお部屋の
環境の違いをグラフで示しています。

表から読み取れるのはアルミサッシュが結露をしやすく、お部屋の湿度が
ドンドン下がっていくのが見て取れます。
サッシュの性能を考えた場合、エアコン等のエレルギー消費を抑える省エネの効果や
お部屋間の温度差を緩和し、ヒートショック予防や快適性などを考えられていますが
このようにお部屋の湿度環境にも影響することもあるのかと考えさせられました。
ちなみに当社の「ナチュラルアスカの家」基本使用はYKKAPの樹脂窓を
採用しています。


2016年02月19日
「健康、省エネ住宅を推進する国民会議」の トップランナーシンポジュームに参加してきました。
こんにちはアスカ工務店遠藤です。
先日の2月16日17日の2日間「健康、省エネ住宅を推進する国民会議」の
トップランナーシンポジュームに参加してきました。




この団体を一言で言うと
健康・省エネ住宅推進する国民会議は、国土交通省「スマートウェルネス住宅等推進モデル事業
特定部門」を推進するため、医療や福祉関係者等との連携による推進体制のもと、
既存住宅の改修工事、新築工事および改修工事前後の居住者の健康状況の変化等に
関する調査への連携・協力などにより、国民の健康維持・増進に資する住宅の
普及に取り組んでいく団体(団体のホームペジから切り抜き)
となりますが、分かりにくいですね。
自分なりに解釈すると
1.日本の既存住宅の生活環境は断熱性能が低いため夏暑く、冬寒く
隙間風が入る、世界の先進国の中でもあまり良くない。
2.その生活環境は特に冬などは部屋の寒さ、部屋間の温度差、などが
人の健康に影響を及ぼす。
慢性的な部屋の寒い環境は、人の体温調節に影響を与えるだけでなく血圧にも
影響し高血圧を引き起こす。
3.特に高齢者は体の抵抗力が弱くなるため部屋環境により心疾患や脳疾患に
なりやすくなる。
部屋の温度差から起こる「ヒートショック」や「脳卒中」など。
4.これらの部屋環境を改善していくためにまずは現状を知るために家の断熱改修前と
改修後の住んでる人の血圧や体温などを測定することにより、医療データを
集める。(エビデンスの収集)
5.これらの調査を医療、福祉関係、建築関係が協力して行う。
6.この集まった医療データをこれからの家の生活環境の向上に役立てる。
となるのでしょうか。


当社のお客さんの家の断熱改修工事や断熱リフォーム希望のお客さんたちにお薦めしています。
工事に関しては今¥1000000円 バリアフリー併用なら+¥300000円 計¥130万の補助金も
出る場合もあるのでこれら工事を希望されている方には工事がやりやすくなりますね。
補助金もさることながらこの運動は国土交通省や経済産業省などが推進しています。
補助金など国の予算をつけているということは住宅改修による
部屋の環境向上はこれからの流れになるということです。
そして、改修工事だけでなく新築工事にも補助金を付けていくことに
なるので国の住宅政策が家の性能の向上に基づいて国民の健康向上を
目指していこうという方向に向かっています。
先日の2月16日17日の2日間「健康、省エネ住宅を推進する国民会議」の
トップランナーシンポジュームに参加してきました。




この団体を一言で言うと
健康・省エネ住宅推進する国民会議は、国土交通省「スマートウェルネス住宅等推進モデル事業
特定部門」を推進するため、医療や福祉関係者等との連携による推進体制のもと、
既存住宅の改修工事、新築工事および改修工事前後の居住者の健康状況の変化等に
関する調査への連携・協力などにより、国民の健康維持・増進に資する住宅の
普及に取り組んでいく団体(団体のホームペジから切り抜き)
となりますが、分かりにくいですね。
自分なりに解釈すると
1.日本の既存住宅の生活環境は断熱性能が低いため夏暑く、冬寒く
隙間風が入る、世界の先進国の中でもあまり良くない。
2.その生活環境は特に冬などは部屋の寒さ、部屋間の温度差、などが
人の健康に影響を及ぼす。
慢性的な部屋の寒い環境は、人の体温調節に影響を与えるだけでなく血圧にも
影響し高血圧を引き起こす。
3.特に高齢者は体の抵抗力が弱くなるため部屋環境により心疾患や脳疾患に
なりやすくなる。
部屋の温度差から起こる「ヒートショック」や「脳卒中」など。
4.これらの部屋環境を改善していくためにまずは現状を知るために家の断熱改修前と
改修後の住んでる人の血圧や体温などを測定することにより、医療データを
集める。(エビデンスの収集)
5.これらの調査を医療、福祉関係、建築関係が協力して行う。
6.この集まった医療データをこれからの家の生活環境の向上に役立てる。
となるのでしょうか。


当社のお客さんの家の断熱改修工事や断熱リフォーム希望のお客さんたちにお薦めしています。
工事に関しては今¥1000000円 バリアフリー併用なら+¥300000円 計¥130万の補助金も
出る場合もあるのでこれら工事を希望されている方には工事がやりやすくなりますね。
補助金もさることながらこの運動は国土交通省や経済産業省などが推進しています。
補助金など国の予算をつけているということは住宅改修による
部屋の環境向上はこれからの流れになるということです。
そして、改修工事だけでなく新築工事にも補助金を付けていくことに
なるので国の住宅政策が家の性能の向上に基づいて国民の健康向上を
目指していこうという方向に向かっています。