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2016年08月31日

完成間近の富士市厚原の現場に行きました

こんにちはアスカ工務店遠藤です。

完成間近の富士市厚原の現場に行きました。

完成間近であって、内装の工事は終わり後は照明器具や設備器具を
つければ完成状態でした。

青空にホワイトの外壁が眩しい外観



玄関にはタイルではなく、天然の大理石を貼りました。質感が欧風です。



玄関に入って広めの玄関クローク



トイレ、洗面所、廊下手洗はタイルでアクセント、洗面台は手作り







階段のケコミにはタイルが



リビングダイニングは広めになっています。
回りには手作りの造作家具や棚などがあります。






完成したら又書きます。


この厚原の家を9月の17日18日で見学会を開催します。
前回同様、予約制にする予定です。


詳しい事は当社ホームページでお知らせします。













  

Posted by ナチュラルアスカ at 10:45Comments(0)家族のだんらんを大事にする家

2016年08月30日

断熱向上リフォームをしました3(富士市北松野)

こんにちはアスカ工務店遠藤です。

今日は昨日の続き「断熱向上リフォーム」の工事風景を書きたいと思います。

最初の工程は仮設工事、高い吹抜け部分を天井部分まで足場をかけて
作業が出来るようにします。
そして工事中のホコリ対策ようにビニール養生しました。





屋根に穴をあけます。

既存のスレート屋根を剥がしその後電動ノコギリで屋根に穴を開けます。
万が一急な雨が降ってきたら家の中まで濡れてしまうのでドキドキですね。







穴を開けたらトップライト(天窓)を取付けます。

今回は吹抜けが広いので換気と採光を考え2ヶ所付けました。
注意事項は当前ですが、つけた後、雨漏りをおこさないように
しっかり防水工事をします。



大工さんが天井に下地を組んで断熱材を充填します。

断熱材は前回も紹介しましたが、ウールブレス185mmという羊毛の断熱材です。
ぎゅうぎゅうに断熱材を積み込みますが詰め込んだ後、膨らんで隙間なくなります。

と同時に電気屋さんが既存の電気配線とシーリングファンの配線をします。







下地に仕上げの壁紙(ビニールクロス)を貼って完成です。





今回、この現場にオンドトリという自動温度計測器を設置しました。
その結果が出たら書こうと思います。

今回の工事で気になったことがあります。
それは既存の天井に入っていた断熱材の50mmのグラスウール。

この家を建てた当時は一般的でしたが当社は使っていませんが
今でもこの断熱材を使っている会社があると聞きます。
今の家の断熱性能を考えた場合、かなり性能が低いといえます。

それに、かなり劣化していておそらく断熱機能をしていなかったと思います。























  

2016年08月28日

断熱向上リフォームをしました2(富士市北松野)

こんにちはアスカ工務店遠藤です。

今日は昨日の続き断熱改修リフォームの話です。

昨日の話で今回の断熱リフォームを工事するにあたりお施主様のご要望は
特に真夏の日中屋根からの暑い熱がリビングダイニングに入ってきてかなり
暑いのでその改善をしたいということでした。

その場合の私の工事の提案は

1.吹抜けの上部の暑い熱の排出

 トップライト(開閉式の窓)の設置

2.断熱材の強化

 現状の断熱性能が低いか?劣化して性能が下がっている事が考えられる為断熱材を
 強化する。(種類の検討)

まず1の吹抜けの上部の暑い熱の排出ですがトップライトを付けることを提案しました。



トップライトとは屋根に付ける窓です。

ただ注意事項としては当然ですが開閉式であることトップライトには明り取りだけのFIXタイプも
ありますがそれだと暑い空気の搬出にはなりません。

そしてこれも当然ですが、手がとどかない吹抜けの上部に付けるので電動式で開閉出来る事です。
後、屋根の上なので締め忘れて留守時に急に雨が降ってしまうと部屋が濡れてしまうので
雨に反応して自動的に閉まるタイプを考えました。

その為採用したトップライトは「ベルックスVS電動タイプ」です。

このトップライトは先程書いた必要機能に電動式のブラインドも装備しています。

そして、吹抜けに溜まった暑い空気を搬出するだけでなく、吹抜けが広く大きいため
溜まった熱い空気を撹拌して、室温を均等にするためにシーリングファンも設置するように
しました。


FWF504 + FWF643 オーデリック製シーリングファン




部屋の温度差を少なくすると体感は快適に感じますし、夏などは扇風機代わりになり
エアコン無しでも過ごせると思います。
そして冬は反対に吹抜け上部に溜まった暖かい空気を下げることが出来ます。

そして今回天井に新たに充填する断熱材は

ウールブレス185mmという羊毛の断熱材です。
ひつじの羊毛で厚さは185mm。



当社は「セルロースバイバー」を新築時に使いますが、リフォームの場合
やはり生活場所になるので、なるべく早くお施主様を普段の生活に戻すために
工期がかからないウールにしました。

性能はセルロースとあまり変わらない羊毛にしました。

次回は実際の工事の様子を書きます。








  

2016年08月27日

断熱向上リフォームをしました1(富士市北松野)

こんにちはアスカ工務店遠藤です。

最近ですが既存住宅の「性能向上リフォーム」の依頼が増えてきました。

性能向上リフォームは最近聞くようになってきたと思います。
一般的にリフォームというと外壁の塗装をしたり、内装を変えたり、お風呂を直したり、
トイレや洗面所など外装やインテリア、水回りを直すことを言います。

確かにこれらのリフォームも使い勝手が良くなったり耐久性が伸びたりしますが
どちらかと言うと新しく交換したりする意味から「劣化対策リフォーム」などと
言ったりします。

性能向上リフォームは元からあるものを交換というより、今の性能を補強したり
補修したりしてより文字通り性能を良くする工事です。

具体的には耐震補強工事、断熱向上工事、 バリアフリー工事、 防犯対策工事
などがあります。

今回は断熱性能向上工事の依頼がありましたので書きたいと思います。

まずは現場の現状とお施主様のご要望

「約20帖のリビングダイニングが夏はとても熱くなるので、涼しくしたい。」
でした。現場の現状は








まず分かったことは、20帖のリビングダイニング全体が吹抜けになっていることでした。
新築した時は、吹抜け部分にオープン階段があり暑くなった空気はこのオープン階段から
2階の廊下に抜けていき今ほど暑さは感じなかったそうです。

でもその後、息子さんが結婚され新居を2階にしたとき、完全二世帯に改築した時に
このオープン階段を塞いだそうです。

それからは、吹抜けに溜まった屋根にてらされて暑くなった空気が抜けるところがなく
吹抜け上部に溜まりやすくなりそれが下のリビング・ダイニングに徐々に下がってきて
部屋全体が暑くなったそうです。

エアコンが付いていますが、20帖吹抜けという部屋には効きが悪く、あまり役にたってないそうです。

現状を赤外線カメラで温度分布確認しました。





肉眼ではわからないですが40℃前後の温度分布を見てみると天井の一部は
屋根からまともに暑い熱が入ってきて高い所は40℃以上にもなっています。
これではこの熱が上からジワジワ下がってきて最後には人が立つ場所も
暑くなるはずです。

ちなみに屋根の暑さは





赤外線カメラで見ると屋根の上は60℃以上になっています。
これでは現状の断熱性能が悪ければ熱がまともに入りますね。

この現状を変えるためにどのような工事をするか?

1.まずは吹抜けの上部の暑い熱の排出

トップライト(開閉式の窓)の設置

2.断熱材の強化

現状の断熱性能が低いか?劣化して性能が下がっている事が考えられる為断熱材を
強化する。(種類の検討)

ご予算もあまり掛けたくないということなのでこの二つの内容で工事しました。

工事については次回書きます。























  

2016年08月26日

富士川方面から富士宮方面の現場に回りました。

こんにちはアスカ工務店遠藤です。

昨日ですが富士川方面から富士宮方面の現場に回りました。

富士宮市小泉の現場では外壁下地の構造用合板「ダイライト」貼りが完了し
その上から防水紙を貼る作業中でした。









ダイライトは構造用合板として当社が採用しています。
構造用合板と聞くと主に耐震性などを思い浮かべますが
「ダイライト」は家を長くもたせる為に必要な特徴を他にもたくさん持っています。


(1)  耐火性耐震性
 
 ダイライトは、鉱物を主原料とするために、耐火性能が高い耐力面材です。
 家の内外からの火事の延焼を防ぎます。
 耐力面材を使うことで、地震の際にも力を分散し、揺れを抑えて高い耐震性を発揮します。
 構造面材にダイライトを用いることで、木造軸組住宅でも最大で
 壁倍率5.0の耐力壁がつくることができます。

(2) 耐久性
 
 ダイライトは鉱物でできているために、白アリの食害や腐朽の被害に
 強い安定した素材です。
 また、2×4などで用いられる構造用合板に比べて4倍以上湿気を通しやすい
 という性質があり、壁体内結露を予防し建物の高寿命に貢献します。

(3) 耐熱性
 
 外周壁に筋違を使うと、断熱材をうまく充填することと、防湿層の連続する
 施工も困難です。面材の利用により、壁の内部は隙間なく断熱材で満たすことが可能です。

 などの効果があります。
 よりわかりやすいムービーがあるのでよければ見てください。

 論よりダイライトムービー


 そしてあと一つダイライトには家の耐久性を上げるために大事な性能があります。
 それはダイライトが持っている透湿性能ですが、これは私の過去のブログで公開しているので
 参考にしてください。

ダイライト透湿性能












  

2016年08月24日

「全国公衆衛生関連学協会連絡協議会(全公連)」の主催のシンポジウム 「住環境と健康」に出席しました。

こんにちはアスカ工務店遠藤です。

「全国公衆衛生関連学協会連絡協議会(全公連)」の主催のシンポジウム
「住環境と健康」に出席しました。


私は全国公衆衛生関連学協会という団体は初めて今回知りました。
シンポジウムのお知らせは当社が加盟している「健康省エネ住宅を推進する国民会議」から
の紹介で知りました。

そしてこのシンポジウムの開催の意味合いは暑い夏、寒い冬の部屋の断熱性能や換気などの
環境が人体にどのように影響されるか?

特に高齢者や子供など環境に体が左右されやすい世代でどのような影響が
すぐに又は将来出てくるかなどを研究者の長年のデータにより立証する場でした。

今回は医療、看護、介護、建築、各関連の教育機関や大学の研究者など
各方面の専門家の方がみえていたのでいろいろな意見が出て
提案や問題点が浮き彫りになって聞いていて納得出来ました。










専門家の方の意見として住宅だけでなく、特に幼稚園や小学校などの学校の建物の
環境もこれからは問題にしていくべきという考えには共感出来ました。

確かに公立の学校な夏暑くて冬寒い、今は気候変動によりより環境がよくなく
熱中症になりやすいのではないかと思います。


今回の会場は東大医学部

建物が古いですが威厳がありますね。













  

Posted by ナチュラルアスカ at 11:45Comments(0)家の室内環境と健康との関わり

2016年08月23日

富士宮市粟倉で完成現場見学会を開催しました。

こんにちはアスカ工務店遠藤です。

お盆前でしたが、富士宮市粟倉で完成現場見学会を開催しました。

この日はとにかく暑い日でした。
駐車場の関係もあり予約制の見学会にしたのでこの暑さで本当に
お客さんたちが来てくれるのだろうか?と思いました。














この家を見学していただいたお客様たちの感想は?

















ほんとにこの日は暑かったです。
外にいる時は私もスタッフも汗だくでした。


ただ、家のかなに入っていただくと、エアコンが付いていないのに涼しいと
言ってくれたお客さんが多かったです。

特に屋根裏部屋に近い2階の部屋は天井上は外部の瓦屋根になります。
屋根の上は太陽の直射のため50℃以上になっているはずです。

この家は断熱性能が高く屋根断熱を特に強化しています。
その為、外気が部屋の中に入ってきにくく室温が上がりにくいです。























  

2016年08月22日

目黒区の自由が丘に行きました。

こんにちはアスカ工務店遠藤です。

暑い日が続きますが、皆さんはどんな日をお過ごしですか?

お盆休みも今年は長くとったつもりでしたがあっといまに終わりました。
休み中はいろいろ用事もありましたが、主にはこれから後半の夏に向け体を休める意味で
のんびり過ごしました。

私のお盆休みの行動の一つは毎年恒例になっていますが
目黒区の自由が丘に妻と行きました。


午前中に出て行って、ここでお昼を食べます。
ただ残念なことにいつもお昼を食べている自由が丘の沖縄レストランが定休日でした。

この「やいま食堂 びん玉家」さんには3年ぐらい前に通りすがりで入りました。
自由が丘というとおしゃれなカフェ系の店が多く以前はそのような店でランチをいただきましたが
確かに美味しいですが、やはり定食が好きな私は最近はこの「やいま食堂 びん玉家」さんにいきます。

店内も沖縄風にアレンジされていて、私は沖縄には行ったことありませんが
行ったような気分になります。
ゴーヤチャンプルー定食などランチが何種類もありますが、どれも¥1000円でお釣りが来ます。
今回定休日だったのはとても残念でした。


ランチの後はお決まりのショッピングコースへ。

いつも行くのは「私の部屋」 「todays special」 「モモナチュラル」などです。







今回、「モモナチュラル」さんでは照明器具を2灯買いました。
2灯とも当社のギャラリーと呼んでいる打ち合わせ室でサンプルとして点灯させようと
思っています。

「モモナチュラル」にて



当社ギャラリーで点灯してみました。







今回、以前には行かなかった店「リンツ」に行ってみました。

リンツは以前から自分が気に入っていたチョコレートです。

カフェで冷たいチョコレートドリンクをいただいきました。
濃厚でとても美味しかったです。






例年だと自由が丘の後は「IKEA港北」に行くのですが今回はお盆の渋滞逃れで帰りました。

お盆かゴールデンウィークにいつも行くコースですが、何回行っても新しい事が見つけられ
あきなく、楽しいコースです。






















  

Posted by ナチュラルアスカ at 11:15Comments(0)日常の出来事

2016年08月10日

静岡市葵区上伝馬で地鎮祭をしました

こんにちはアスカ工務店遠藤です。

先日ですが、静岡市葵区上伝馬で地鎮祭をしました。







地鎮祭とは読んで字のごとし、地を鎮める神道の儀式です。
家を建てるにあたり、元からその地に住まわれている神様に家を建てることの
許しを請う、簡単にいえば挨拶です。

日本はキリスト教やイスラム教など一神教の神様と違い古来よりたくさんの神様がいます。

有名なのは伊勢神宮の天照大神や出雲大社の大国主の尊ですが
富士宮の浅間大社などは木之花咲耶姫などがいらっしゃいます。

でもそんな有名な神様でなくても、森の神様だったり川の神様だったり、
各神社の神様だったり地元の神様もたくさんいらっしゃいます。

地鎮祭はその地域を代表する神様や地元の神様にも挨拶します。

地鎮祭用に祭壇を設けお米やお酒、野菜や魚などを供えますが、それらを
いろいろな神様がいっしょに食事していることを想像すると毎回ですが楽しく思います。


今回着工する家は静岡市葵区上伝馬。

お施主様はまだ、お若いご夫婦ですが、ライフプランをしっかり立ててこの土地を
お求めになりながら家づくりにかかりました。

来年にはお子さんもお生まれになります。

約、5ヶ月程の工事期間ですがしっかり進めていきたいと思います。



この家のイメージパース








  

2016年08月06日

富士宮市小泉で上棟式(家の骨組みを組む)をしました。

こんにちはアスカ工務店遠藤です。

先週ですが、富士宮市小泉で上棟式(家の骨組みを組む)をしました。

この日はとにかく暑い日で大工さんはじめ職人さんたちは大変だったと思います。







上棟は建前とも言われ家の骨組みを組む作業です。
主に力仕事なのでたくさんの職人さんたちが集まります。

建築工事の中でも特に住宅の場合、お施主様たちが長い間図面上でしか見ていなかった
我が家が、立体的に立ち上がります。

この日を境にほんとに自分の家が建つんだな~。と実感される人も多いと思います。

家が建ち上がると上棟式を行います。

当社の場合、上棟はこの日集まった職人さんたちとお施主様との顔合わせを
主な目的として開催しています。

お施主様も自分の家をどんな職人さんが造るのか興味があるでしょうし
職人さんたちもお施主様の顔を知っていれば、工事中のお施主様の見学の時にも
お互いご挨拶などが出来ると思います。

お施主様からはこの日の職人さんたちの労をねぎらっていただきお弁当などを
いただきました。







上棟式の終わりにお施主様の希望で投げ餅をしました。

ただ、安全性を考え2階や屋根の上ではなく1階でお餅を手渡ししました。

上棟日の日の楽しい思い出になったと思います。




これから約四ヶ月工事を安全に決められたことを滞り無く進めたいと思います。