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2016年04月09日

「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス支援事業(ZEH)」の事業所登録が始まりました。


こんにちはアスカ工務店遠藤です。

いよいよ「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス支援事業(ZEH)」の事業所登録が始まりました。




ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスとは年間の1次エネルギー消費量がネットで
ゼロとなる住宅ですね。


意味が分かりにくいですね。

一次エネルギーとは化石燃料、原子力燃料、水力・太陽光など自然から得られるエネルギーをいいます。

ただこれらのエネルギーが家庭で使われることはなく、電気や灯油やガスなどに変換して
二次エネルギーとして家電などで使えるようにします。

ただ、これらだと単位がリットル、キロワット、M3、MJなどまちまちなので
もう一度一次エネルギーに変換して同じ単位(MJ、GJ)として求めます。

ますます、分かりづらいですね。

要はこの一次エネルギー消費量をネット(正味)でゼロになる家が「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」
というわけですね。


今回、経済産業省資源エネルギー庁始動で「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」を
これから建てていこうとする事業者(当社も含めて)を登録制にしていこうという試みです。


登録された事業所(建設会社、工務店など)で建てる
その大きなメリットは申請すれば「一戸あたり125万円の補助金が出るということです」
必ず出るわけでもなさそうですが?

ただ、大事なことは補助金をもらえるからどんな家でも建てればいいかというと
そうでもないような気がします。

ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスといってもその内容はまちまちです。
各会社が建てる家のどこがポイントなのかをよく知っておく必要がありますね。


ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)」については又機会ごとに
書こうかと思います。