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2016年10月14日

家のプランニング(間取り)の進め方6 収納計画、配置計画2

こんにちはアスカ工務店遠藤です。

今日も「家のプランニング(間取り)の進め方」の6回目です。

前回は「住みたい生活したい家」の要望を聞き取り後、1/100縮尺の提案図面を
提出するという話をしました。

ただ、話は前後しますが1/100縮尺の図面の打ち合わせの段階で大まかな収納配置計画を考えておくこと。

収納配置計画とは今ある冷蔵庫やテレビ、洗濯機などをこれから新築する家のどこに配置していくか?
今あるアパートなどに置いてある荷物をどこに収納するか?  などです。


その為にはそれらの一覧表をつくり、寸法を測って書いておきます。

詳しくは前回のブログをご確認ください。

そして前回のブログの補足ですが、今ある物だけでなく将来増えるであろう収納物も考えておきます。

それはお子さんの成長に合わせて必要になったりする物もありますし、ご家族の習慣や趣味やこれから
やりたいことなどにもよって変わります。

例えば、ご家族の習慣や趣味とは、定期的にキャンプ行ったり、ご主人の趣味がバイクや自電車に乗ることだったり、
奥様もスポーツ好きだったり、趣味が読書だったり、家計簿を付けることが習慣だったり、いろいろですね。





要は住む方たちの趣味や生活習慣や生活感によってプランニングは変化します。

過去のお施主様の中には今小さいお子さんが小学校や中学校などに造るであろう
工作品や絵などを保管する場所を作ったり、お雛様や五月人形などの保管場所を
作ったりした場合もあります。



そして、この1/100縮尺図面の打ち合わせは、一度きりではなく住むご家族が
自分たち生活にあっていると思うまで何回も書いていきます。

そしてこの間取りなら自分たちがずっと生活するにあたって使い勝手がよく問題ないと
思う事が出来たら、当社の場合は平面図面の倍率を1/100から1/50にあげて提案します。







図面の倍率を1/100から1/50に上げると大きさが変わるだけなく、詳細な部分まで
分かりやすくなります。

それともう一つ大事な図面を同時進行で進めます。
それは展開図です。


トイレの展開図



玄関の展開図




展開図は部屋を一部屋一部屋輪切りにして各東西南北の方向に横から見た図面です。

この図面を書くメリットは1/50の平面図同様詳細に渡って細かく打ち合わせが出来る事です。
具体的には又書きます。